マツダの主力SUV「CX-5」
3代目モデルは、CX-60の存在があったからこその棲み分けができたそうです。
前回:「マツダ技報2026」が公開されていました(3代目CX-5や12R、MAZDA 6eなどについて)
前回、マツダが「マツダ技報2026」を公開しました。
その中に「新型CX-5のデザイン」という論文が掲載されており、チーフデザイナーの椿氏が執筆した文章を読むことができます。その中に個人的に気になる内容が存在していました。
- 今回の商品改良は「第一に北米での弱点克服(荷室や居住空間の拡大)」が目的だった
- デザイン視点でも非常に大きな挑戦だった
- 今回、キャビン拡大に挑んだが,成し遂げられた背景のひとつに「CX-60」の存在がある
- CX-60は、FRによる均整の取れたシルエットのSUVである、これは現時点での「マツダのSUVプロポーションの最適解」である
- FFベースのCX-5は、CX-60と同じベクトルではなく、スポーティーさと機能性を両立させたオールラウンダーのCX-5という棲み分けを実現できた
- もし、CX-60 が存在しなかったならここまで思い切った挑戦ははできなかった
今回のCX-5のデザインは、CX-60の存在が大きく関わっているそうです。
もし、CX-60が存在していなかったら、CX-5はFRのようなシルエットを意識したデザインとなっていたのかもしれませんね。CX-60がいたからこそ、CX-5では異なる方向性で「オールラウンダー」を全面に押し出すことができたそうです。
CX-60は色々と問題がありましたが、他のモデルに大きな影響を与えていたようです。これからCX-60も大規模商品改良が実施されると思いますけど、その時にはどういったデザインになっていくのかが注目です。


