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マツダが物理コマンダーを廃止した理由は「ステアリングホイールから手が離れるから」

マツダ全般
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以前はマツダが推していた「HMIコマンダーコントロール」

廃止された理由についてです。

前回:3代目マツダコネクトの解像度は「1980 x 1080」

前回、2026年マツダ技報に掲載されている「3代目マツダコネクトの開発について」の論文を読みました。そこには、マツダがコマンダーコントロールを廃止した理由が語られていました。

  • 従来のマツダコネクトでは、コマンダーを用いて運転中でも「視線をそらさず」に直感的に操作できることが狙いだった
  • これは、ステアリングから手が離れることを最小化する手段であり、時間のかかる操作にはコマンダー操作が最も適した手段ととらえていた
  • しかし、時代はスマートフォンやタブレットなどが当たり前になり、オーディオやナビゲーション操作などは音声操作も進化した
  • 走行中に使用する多くの機能を「ステアリングスイッチ」に集約することにした
  • そうすることで、走行中にもステアリングを把持(ものを掴んで、しっかりと保ち続けること)ができるようになった

元々、コマンダーコントロールを採用していた時も「目線を前方のままでも手だけで走行以外の操作ができる」ようにしていました。それでもステアリングホイールから手を離すことになってしまうことがマツダは気になっていたようですね。

なので、今回の3代目CX-5からでは「ステアリングスイッチ」と「音声操作」に操作を集約することで、ステアリングホイールから手を離すことなく、安全に運転することができると考えた結果だったようです。タッチパネルは、最近のトレンドをとらえつつも、あくまでも停止時などに操作する手順と言う認識となっています。

今回、マツダはステアリングスイッチを大きく変更しました。
ADAS、オーディオ以外にも、走行モードの変更やカメラ映像画面ON/OFFなど、多彩な機能が操作可能となっており、さらには静電タッチパネルでスワイプ操作なども可能となっていますよね。

ということで、物理コマンダーをなくしたことは「マイナス」ではなく、むしろ「より安全に運転できる」ようになったという事になりますよね。

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