トヨタは将来的に物理ボタン復活を示唆しています。
また、中国でも意外と物理ボタンが欲しいという要望があるそうです。
情報元:Toyota Admits The New RAV4 Went Too Far On Screens, And Even China Agrees | Carscoops
情報元は「Carscoops」です。
新型「RAV4」のインターフェース設計に関する、トヨタの開発主査による興味深いインタビュー内容が報じられています。
こちらに書かれている内容は以下の通り。
- 新型RAV4では、ファンスピード、風向、シートヒーターなどの主要な操作系が中央のタッチスクリーン内に統合された
- RAV4の開発主査である太長根氏(は、「物理スイッチをどこまで最小限にできるか」を追求した結果、画面への統合を進めたと語っている
- しかし、トヨタは現在ユーザーからのフィードバックを注視しており、必要であれば将来のアップデートで物理ボタンを復活させる可能性を否定していない
- 意外なことに、大画面・ハイテク志向が強いとされる中国市場のユーザーからも「ノブやスイッチが欲しい」という不満の声が上がっている
- 一方で、ドライブモードの切り替えなどは「SUVらしい体験を楽しんでほしい」という意図から、あえて物理ボタンとして残されている
今回の新型RAV4では、音量調節や温度設定などは物理ボタンとして残されていますが、シートヒーターやファンの強弱といった「運転中によく使う機能」が画面内の深い階層に追いやられてしまいました。開発側としては「最小限の物理スイッチ」によるクリーンな内装を目指したようですが、結果として使い勝手の面でユーザーから厳しい評価を受けているようです。
特に興味深いのは、ハイテク大国である中国市場でも「画面よりノブの方がいい」という反応が出ている点ですね。トヨタはすでに他の車種で物理ボタンへの回帰を始めており、RAV4についても今後の改良で「さらなる物理ボタンの復活」のチャンスがあることを示唆しています。
中国でも物理ボタンが欲しいというのは意外ですね。
ただ、個人的にもエアコン操作をはじめとして「比較的使う、すぐに操作したいボタン」は物理ボタンとしてほしいなと思います。
一方、マツダはトヨタよりも物理ボタンを廃止しています。
果たして、今後マツダはどのような方向転換をするのかが注目ですね。


