マツダの収益の要「ラージ商品群」
マツダは競争力を高めるために大幅な改良が予定されていると発言したと報じられていました。
情報元は「CarsGuide」です。
こちらでは、マツダのオーストラリア市場における厳しい現状についての記事が掲載されているんですが、その中の文章で気になる部分がありました。
The company’s North American CFO said the large SUV situation is “not acceptable” in comments reported by industry source Automotive News, adding deeper upgrades would be on the way to make the CX-70 and CX-90 specifically more competitive.
[機械訳]
同社の北米CFOは、業界情報源であるオートモーティブ・ニュースの報道によると、大型SUVの状況は「容認できない」と述べ、特にCX-70とCX-90の競争力を高めるための大幅な改良が予定されていると付け加えた。
北米マツダの最高財務責任者は、現状のラージ商品群(CX-70、CX-90)の状況に満足できておらず、両モデルの競争力を高めるために大幅な改良を予定していると発言していました。これは興味深い。CX-70とCX-90が改良されるということは、CX-60とCX-80の大規模改良も確定です。
北米では、CX-70とCX-90は登場当初は健闘していました。
しかし最近では、それ以上の伸びがなくなってきている現状なんですよね。
→マツダUSAが2026年7月の販売実績を発表、7月としては過去3番目に高い売上高
最近では、マツダの新世代を象徴する「3代目CX-5」が登場したことにより、高価格帯であるラージ群が一気に旧式化してしまいました。お求めやすい量販モデルの装備が最新なので、余計にラージ群が目立たなくなってしまうんですよね。
現行ラージ群オーナーには申し訳ないですが、マツダ的には「ラージ群のベータテスト」が終わり、次の大規模改良でちゃんとしたものにしようという流れなのかもしれません。マツダ自体もラージ群の初期開発での失敗を認めていますからねぇ。
→マツダ「ラージ群の投入は、コロナ禍と市場からプレッシャーで急遽発売せざるを得なかった」
ラージ群が大幅改良され、より商品力を高めれば、マツダの収益もかなり改善します。これは期待したいですねぇ。


