マツダのコンパクトカー「MAZDA2」
2023年商品改良モデルで大きく変わったグレード構成を個人的に整理してみます。
情報元は、マツダ公式ページです。
こちらでは2023年商品改良MAZDA2のグレード構成が掲載されているんですが、これは2022年の頃と比べるとかなり変化しています。何がどう変わったのかが個人的に混乱してきましたので、比較してみました。
まずは削除されたグレードは以下の通り。
- 15S
- Proactive
- Smart Edition
- Smart Edition Ⅱ
- Black Tone Edition
- Proactive S Package
- L Package
- White Comfort
これに伴い、特別仕様車という枠組みがなくなりました。
かなりスッキリしましたよね。
代わりに「BD」「SPORT」「SPORT+」が新規に追加され、特別仕様車だった「Sunlit Citrus」は最上位グレードに編入されました。
ちなみに、商品改良前後で存在しているグレードの価格差は以下の通り。
2023年-2022年 価格差 | 2WD | 4WD |
15C | 20,350 | 20,350 |
15S Sunlit Citrus | 132,000 | 132,000 |
ベースグレードとなる「15C」で2万350円の値上がりとなっています。そして最上位グレードとなった「Sunlit Citrus」では13万2000円の価格上昇となっていました。ただSunlit Citrusに関しては装備も充実しているので単なる値上げというわけではありません。ディーゼルエンジンは価格据え置きなのは凄い。
個人的に「Smart Edition Ⅱ」がなくなったのは寂しいと思います。あの価格帯で「MRCC」などの快適装備が搭載されていたのは大変お買い得だったんですけどねぇ。
→MRCCや360°モニターなどがついて200万を切る「MAZDA2 Smart Edition Ⅱ」
2023年商品改良モデルでは、今後の商品改良(2024年?)に似たような特別仕様車が出る可能性もありそうです。
2023年商品改良でお見積もりしてみるとこんな感じになります。
→「2023年商品改良MAZDA2」を思うがままにお見積もりしてみる
現実的なお見積もりでは「200万円」は超えてしまいます。今や車は200万円超えるのが当たり前となってきているんですねぇ。
今や車のスタンダードは「SUV」
MAZDA2のような車種は個性際立った形での販売モデルでもしないと生き残れないのかもしれませんねぇ。