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CX-60の「バッテリーが駐車状態(最大4~8時間後)に充電不足になる」問題について

マツダ全般
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マツダの新世代ラージ商品第1弾「CX-60」

海外のドライバーパーソナライゼーションシステム搭載車でバッテリーが上がってしまう問題があるそうです。

情報元:CX-60 BATTERY DRAINING after up to 4-8 Hours in Parked Condition. | Mazda CX-70 Forum

情報元は「CX-70 Forum」です。
こちらでは、毎度おなじみのASH8氏が欧州向けのTSBの内容を投稿していました。

■TSB番号
R003/23

■日付
2023年2月22日

■対象車両
CX-60

■原因

原因➀
VIN:下6桁が100001~123074(2022年12月22日までに生産)
【ドライバーパーソナライゼーションシステム搭載車】
ドライバーパーソナライゼーションシステムによるドライバー認識が完了していない状態で、プッシュボタンスタートを短時間に複数回押すと、イグニッションをオフにしても車両システムがスリープモードに移行しない場合があります。

原因②
VIN100001~108896(2022年8月29日までに生産)
電気供給ユニット (ESU) の不適切な制御ソフトウェアが原因で、イグニッションをオフにしても、車両システムがスリープ モードにならない場合があります。

したがって、車両がスリープモードにならず、バッテリーの充電が不足してしまう可能性がある

■修正
車両のBSM(Body Control Module) と ESU (Electrical Supply Unit)の再プログラミングを実施。交換する部品は存在しない

CX-60で「バッテリーがあがってしまう」問題が起こってしまっているようです。こちらは欧州のTSBですので、欧州仕様が対象となっていますが、日本国内仕様ではどうなのかが気になりますねぇ。

そういえば、国内でMAZDA3などが「バッテリーが上がってしまう恐れ」があるサービスキャンペーンが発表されました。ここ最近、マツダはこういった問題が良く起こっていますねぇ。

バッテリーが上がってしまうと結構面倒くさいので、欧州の方は気を付けた方が良いかもしれません。