マツダが推し進める「電動化」
アップデートされた中期経営計画における「フェイズ2」では、マツダ独自でバッテリー開発や生産に関する技術を保有を推進していくそうです。
情報元:【MAZDA】プロジェクトを知る PT領域 _ 中途採用(キャリア採用)サイト
情報元は、マツダのキャリア採用サイトです。
こちらではマツダで働く方々のインタビューが掲載されており、その中でパワートレイン開発本部のプロジェクトメンバーが「マツダが目指す次世代のバッテリーEVを生み出すために」についてを語っていました。
語っている内容で興味があったのがこちら
- マツダは、2022〜2024年を「フェーズ1:電動化時代に向けた開発強化」、2025〜2027年を「フェーズ2:電動化へのトランジション」、2028〜2030年を「フェーズ3:バッテリーEV本格導入」としている
- フェーズ2では「現状、バッテリーに関しては電池メーカーから購入しているが、このフェーズまでにはマツダ独自でバッテリー開発や生産に関する技術の保有を推進していきたいと考えている」
- フェーズ2後半からは新しいEVを導入する予定
- このEVのフィードバックを踏まえつつ「フェーズ3以降の次世代EV開発」を進めていく
これはアップデートされた中期経営計画でも語られた内容ですが、改めてわかりやすく解説してくれていました。
フェーズ2では自社開発バッテリーなどの技術を保有していきたいと考えており、この頃に登場する「EV」というのは、まだ完全なるマツダの「次世代EV」というわけではなさそうです。本格的な次世代EVはフェーズ3ということで、まだまだ先は長そうですねぇ。
となると、2025年に登場するという「CX-5の後継モデル」ですが、本当にEVモデルも投入されるのかがちょっと疑問に感じます。PHEVとかになりそうな気もしますけど、どうなんですかねぇ。