本日、マツダ株式会社が「CX-60」のリコールを発表しました。
電動パワーステアリングギヤボックスが不適切なため、ステアリングを操作するときの操作力が増大するおそれがあるそうです。
情報元:CX-60のリコールについて|リコール・サービスキャンペーン等情報
情報元は、マツダ公式ページです。
こちらに書かれている内容は以下の通り。
■リコール番号
5430■リコール開始日
令和06年01年19日■基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
電動パワーステアリングギヤボックスにおいて、ギヤ同士の噛み合わせ荷重設定が不適切なため、噛み合い部に塗布したグリースが押し出され、摺動抵抗が増加します。そのため、ステアリングを操作するときの操作力が増大するおそれがあります。■改善措置の内容
全車両、ギヤを噛み合わせるためのスプリングを対策品に交換します。また、押し出されたグリースをウォームホイールの噛み合い部に塗り直します。■対象車両
CX-60
※型式や製作期間の詳細は情報元参照
例の「ステアリングカクカク問題」がリコールとなりました。こちらは海外のCX-60やCX-90でも話題になっており、販売店などで密かに対策された部品に交換されたりしていましたねぇ。このままリコールされないのか心配していましたけど良かった。
けっこうリコールされるまでに時間がかかったようですけど、やっとこれで解決されてユーザーにとっては不安な部分が少しは解消されたのかもしれません。