マツダのプレミアム商品群「ラージ商品群」
CX-70が発表されたので、CX-60とCX-90のフロントデザインと見比べてみます。
ラージ商品群は、予想以上に共有している部分が多くて驚き。
よりそれを感じたのは、CX-70とCX-90の関係性ですよね。ほぼ同じサイズで3列シートの有無だけというのには衝撃が走りました。
ただ、外装デザインに関しては違いがあります。
とりあえず「CX-70」とCX-60、CX-90を見比べてみましょう。
画像:CX-60、CX-70(マツダ株式会社)、CX-90(Mazda USA)
左上:CX-70
右上:CX-60(電動化車両)
左下:CX-90
右下:CX-60(内燃機関)
この画像だけだと車種当てクイズが出来そうですね。
とても似ていますが、微妙な違いで個性を出しています。この中で個人的に好みなのは「CX-70」と「CX-60(内燃機関)」です。シンプルでスッキリした感じが良いですよね。特にCX-60(内燃機関)のクラシックな感じがとても素晴らしい。
CX-60の2種類が出ているので、CX-70がCX-90の中のひとつになったとしても違和感がありません。実際、マツダもそれを検討していたみたいですし。
→マツダはCX-70を「CX-90の派生型と名付ける検討をした」&「サスペンション、ステアリングなどの機械的変更は加えられていない」らしい
それと気になるのは「CX-80」のデザインです。
CX-70とCX-90でもデザインを変えてきているとなると、もちろんCX-80もCX-60とは異なるデザインになっている可能性が高そうです。CX-5とCX-8のようにフロントグリルだけ違うということはないと良いですよねぇ。
以上です。
ラージ商品群はかなり共有している部分が多い。
マツダの戦略は今後、他のモデルにもより色濃く出てくるのかもしれませんね。