マツダの復活のロータリー「MX-30」
開発主査である上藤氏が講演会で色々と語っていたそうです。
情報元:マツダ、「MX-30」開発主査の上藤和佳子氏が「Rotary-EV」の新しい電動化時代に対する「飽くなき挑戦」を解説 – Car Watch
情報元は「Car Watch」です。
こちらでは、パシフィコ横浜で開催された「人とくるまのテクノロジー展 2024 YOKOHAMA」にて、マツダのMX-30 Rotary-EV開発主査であるうえ上藤氏が講演していました。
その中で気になる内容は以下の通り。
- 2025年~2027年のフェーズ2では「内燃機関の熱効率をさらに向上させ、効率を極限まで高める」ことを目指す
- Rotary-EVのバッテリー残量が「45%」で発電を開始する理由は「バッテリー残量低下によるパワーダウンが起きないように残量がある時から充電する」
とても興味深い内容の講演ですね。
マツダはフェーズ2でも内燃機関の開発を続け、この段階でも「熱効率の向上」目指していくようです。ということは、まだしばらくはマツダの内燃機関が主役ということになりそうですね。マツダ製のストロングハイブリッドシステムも登場しますので、さらなる燃費向上にも繋げそう。
また「Rotary-EV」での発電する目安についても語られていました。余裕をもっての発電開始ということで、この理由を知っていれば発電も気にならなくなりそう。
以上です。
マツダは2025年で「e-SKYACTIV X」を改良するのか。
個人的に気になっています。