マツダの新世代ラージ商品第4弾「CX-80」
型式指定の不正の影響で国内仕様の発表が遅れる可能性を考えます。
前回:国内販売店が「CX-80が発表間近」で「今月末にデジタルカタログが届く」と告知していました
前回、マツダの国内販売店が「CX-80の国内仕様が発表間近」という情報を公開していました。ただ、マツダは型式指定の不正を発表しており、果たして国交省の立ち入りがある中で新商品を発表するのかという点を考えてみます。
この「今月末ににデジタルカタログが届く」などの情報は、マツダが型式指定の不正を発表した後に出てきた話です。なので、販売店ではCX-80がスケジュール通りに発表するという流れになっていると思いますが、マツダ本体がまだ販売店に延期の通知をしていない可能性も否めません。
ダイハツの不正問題の時も「新型ムーブ」が延期になったりしましたので、マツダも自粛ムードが漂う中での新商品発表はちょっと難しい気もしますよね。
しかし「CX-80」は元々登場が延期されていました。
コロナ禍、MX-30の電動化技術のフィードバック、開発遅れなどなど、色々な理由で登場が遅れてきました。正直、これ以上の遅れは致命的になりそうな気がします。そう考えると、マツダとしてはこれ以上遅らすことができませんので、多少無理やりにでも発表する可能性ありそう。
結局どちらになるのか。
個人的には今月中に発表してほしいという希望ですが、現実的に見るとMAZDA2やロードスターRFの出荷再開までは新モデルの発表は控えた方が良いのかもしれません。
マツダはどのように手を打つのか。