本日、マツダ株式会社が「MX-30 EVモデル」を正式発表しました。
これで、マツダの量産初となる電気自動車が日本で初めて一般販売されることになりました。
情報元:MAZDA NEWSROOMマツダ、初の量産電気自動車「MAZDA MX-30 EV MODEL」を発売|ニュースリリース
情報元は、マツダのニュースリリースです。
こちらに書かれている内容は以下の通り。
- WLTCモード)* 国土交通省審査値 256km 一充電走行距離
(JC08モード)* 国土交通省審査値 281km 充電時間(急速充電時) 40分(80%充電) - エレクトリック G-ベクタリング コントロール プラス(e-GVC Plus)」を搭載
- 「回生協調ブレーキ」:ブレーキペダルの操作量からドライバーが必要とする制動力を判断し、その範囲内で最大限のエネルギー回生を行いつつ、不足分を摩擦による制動力で補う回生協調ブレーキを採用。
- 「モーターペダル」:人の感覚にあったトルクコントロールを可能とした、エンジン車のアクセルペダルに相当するシステム。※マツダの安全思想にもとづき、発進から停止までモーターペダルだけで操作するシステムは採用していません
- 「サウンド」:加速状況に応じて発生するトルクの状態をドライバーが無意識に認知できることを考え、モータートルクに同期したサウンドを発生するシステムを採用。
- 「ステアリングホイールパドル」:通常走行時の「D」レンジを基準に、プラスとマイナス、それぞれ2段ずつの合計5段を設定し、ステアリングに設置したパドルで変速可能。
- 「MX-30 EV MODEL」専用の追加サービス「リモートチャージ」「リモートエアコン」 「充電スポット検索」「目的地送信」「リモートモニター」「うっかり通知」をMyMazdaで利用可能
- 普通(AC)充電および急速(DC)充電の2つの充電方式を搭載。急速充電はCHAdeMO規格を採用し、普通充電は最大入力6.6kWまで対応
- 販売計画台数:500台(国内・年間)
- 本日から全国のマツダ車販売店で発売開始
- 全国のマツダ販売店のうち販売を取り扱う店舗は、717店舗(2021年1月28日時点)
- 価格は451万円から
- グレードは「EV」「EV Basic Set」「EV Highest Set」の3種類
遂に国内でマツダ初となる量産電気自動車「MX-30 EV MODEL」が正式発表されました。価格は400万円台とそれなりのお値段をしますが、海外仕様と遜色のないスペックとなっています。
画像:MAZDA NEWSROOMマツダ、初の量産電気自動車「MAZDA MX-30 EV MODEL」を発売|ニュースリリース
年間販売計画は500台となっており、マイルドハイブリッドモデルと比べるとかなり少なめな設定となっていますが、日本のEV事情を鑑みれると妥当なのかもしれません。取り扱うマツダ車販売店は現時点で717店舗となっており、全てではないそうですが、順次取り扱いをかいししていくのかもしれませんね。
遂にマツダにも電気自動車です。
日本ではどのように受け止まられるのか、楽しみですねぇ。