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テスト用Android端末として「Motorola moto g31(SIMフリー)」を購入しました

デジタル
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以前から欲しかった「Android端末」

Android環境をテストするために「Motorola moto g31」を購入しました。

ここ数年、私はiPhoneを愛用していました。
ずっと昔、Android登場当初はAndroid端末をメイン機種として使用していましたが、その後はなんとなくAndroidから遠ざかっていました(Googleの方針がちょっと自分とはあわなくなってきた)

私のAndroidの記憶はGlaxy SやXperia Zくらいで止まってしまっており、最近のAndroidはどうなっているのかは気になっていました。ブログもデジタル関連に力を入れていこうと思い、テスト用として手ごろな端末を購入を検討、さっそく購入してみました。

購入したのは「Motorola moto g31(Simフリー)」です。
Best display mobile 2021 – moto g31 | motorola JP

家電量販店で購入したんですが、意外にも最後の一個でした。こういったのはあまり売れていないのかと思っていましたが、結構人気なんですかねぇ。

Motorolaと言えばアメリカの企業という印象が強いですが、今では携帯電話事業は分離され「Motorola Mobility」として中国企業「レノボ」の100%子会社となっています。ですので、実質的には「中華スマホ」という表現もできてしまいますね。

そんなMotorolaですが、長年幅広い価格帯のスマートフォンを発売しており、今回購入した「g31」も約2万5千円とスマホにしてはお手頃な価格となっています。他のメーカー(SonyやAsusなど)では、7万円台などが当たり前なので手は出せません。本当はGoogle純正のpixelが欲しかったんですが、こちらもかなり高額なんですよねぇ。

「g31」のスペック(チップやメモリ)は正直心もとない部分もあるですが、Android 11を搭載していたり、6.4インチディスプレイに「有機EL」が搭載していたりとこの価格では驚きの装備となっています(Android 12へのアップデートは後日リリース予定だそうです)

iPhone 12 miniと比較してみると以下の通り。

2万円のスマホとは思えない高精細ディスプレイ。
これは素直にすごいと思いました。ただ、g31に関しては外フチがほとんど存在しておらず、片手で掴んで操作すると誤タッチを頻繁にしてしまいます。大きな画面ゆえの悩みの種ですねぇ。

また、付属品も至れり尽くせり。

上から「イヤホン」「USBケーブル」「ACアダプタ」となっています。さらに面白いのが「スマホケース」も付属していることです。

今はこういったものも付属しているんですねぇ。
ちなみに、付属しているUSBケーブルの差込口形状は「Type-A⇔Type-C」でした。

スマホ本体側は「Type-C」、充電器側が「Type-A」となっています。

ACアダプタ側が「Type-A」というは珍しいですね。この場合だと他の機器でも使用できそうです。ちなみに本体のUSB Type-C差込口横にはスピーカーが設置されていました。こちらは残念ながら「モノラル」となっていました。

本体はとても縦に細長い。

高さが「161.9mm」、幅は「73.9mm」となっています。

最近のAndroid端末はこうした形状が多いそうです。横に伸ばすと手が小さい方だと届かなくなってしまいますので、縦に延びることで表示領域を拡大させているんですねぇ。

本体の薄さは以下の通り。

最も薄い部分で「8.55mm」となっています。
薄すぎず、厚すぎない絶妙なサイズとなっていました。重量は181gとなっており、重さをそこまで感じないので、とても持ちやすいです。

向かって右側面には上から「アシスタントボタン」「音量調整ボタン」「電源ボタン」が配置されています。

アシスタントボタンを押すと「Google アシスタント」が起動します。こういった機能をよく使用する方にとっては便利なボタンかもしれませんね。

そして注目は「電源ボタン」です。
こちらには指紋認証が搭載されているんですが、これがとても軽快に動いてくれます。スイッチに登録した指を触れるだけで勝手にロックを解除してくれます。これは完全にiPhoneよりも優れている機能のひとつですねぇ。

本体上部には「イヤホンジャック」が搭載されていました。

今では貴重なイヤホンジャック。
最近のスマホは差込口の存在が消えてしまっていますよねぇ。かくいう私も有線イヤホンを使用することはなくなってしまったので、使用するイヤホンがないので意味なし。

動作については、この価格帯では素晴らしい出来だと思います。サクサク動くので、ほとんどストレスなく運用することが出来ました。インターネットやメールなどの比較的軽い作業などだけで運用する場合は、全く問題ありません。

ただ、時たま画面がカクつくことがあったり、ディスプレイのタッチ感度が敏感すぎるのか、思いもよらない動作をしてしまうことがあるのは少し気になる部分ではあります。それでも、この価格帯なので文句は言えないでしょう。

もう一つの気になる点は「カメラ」です。
約5,000万画素のメインカメラが搭載されていますが、正直性能は良くはないと思います。とりあえず写真を残すことができれば良いという人だったらいいんですが、スマホで綺麗な写真を撮りたいと考えている場合はお勧めできません。

他にも、FMラジオなどにも対応していたり非常に豪華な装備内容となっていますので、ビジネス用途で使用するなどの場合は非常にコスパ溢れるモデルだと感じました。メイン機としての致命的な欠点は「Felicaに対応していない」ことです。なので、Suicaなどを利用できないんですよねぇ。

かなり久々のAndroid端末で驚きの連続。
これから色々な検証をしていきたいと思います。