マツダの北米向け新世代SUV「CX-50」
マツダ広島本社で展示されていた写真のマニアックな部分についてです。
前回:「MAZDA CX-50」を求めて、マツダ広島本社へ(その2)
前回、マツダ広島本社に展示されている「CX-50」を見学してきました。大量に撮影してきた写真の一部で比較的マニアックそうなものを公開したいと思います。
まずは「フロント部分」です。
真正面から見てもかっこいい。
新しいシグネチャーウイングがとってもかっこいいですねぇ。
それとヘッドライトのL字内側部分も外側部分よりも前面に出ており、かなり立体的にデザインされているのが良いですよね。また、フロントグリル部分をサイドから見てもフロントから見たデザインのままになっているがこだわりを感じます。
それとフロントセンサーをドアップで撮ってみました。
センサー上部と下部で深さが違います。
こうなっていたのは知りませんでした。センサーについてはあまり詳しくないんですが、デザインと機能を両立するのって難しそうですよねぇ。
フロントの下側を覗いてみました。
かなり平らでした。
しっかりとカバーもされており、マツダ車らしい安心感が得られますよねぇ。それと下から見る「シグネチャーウイング」はかなり立体的でした。すごい。
次に「サイド」です。
前回でも語りましたが、サイドリアはかなり凹凸の激しいデザインとなっていました。このふくらみがエキゾチックな光の移ろいを表現しているんですよねぇ。
ちなみになんですが、燃料給油口をあけるとこんな感じ。
給油口の蓋がかなり湾曲しています。
材質はは金属ではない感じがしました。MAZDA3やCX-30と同じだと思われます。
最後に「リア」です。
まずはリアコンビランプをじっくり見てみます。
今までのマツダは「洗練された無駄のないデザイン」という感じでしたが、CX-50に関しては「ゴツゴツとしたワイルドなデザイン」になっていました。思った以上にボディからはみ出していたりと立体的なつくりになっているのが印象的です。リアランプも内側のL字が飛び出ているなどのフロントとの統一しているのが堪りません。
それとこのランプが飛び出しているのは「MX-30」を彷彿させますよね。
CX-50って所々でMX-30の技術が使われているように思えます。
こんな比較ができるのはマツダ本社ならではです。
CX-50のリアは、本当に従来のモデルと異なっているのを再認識することが出来ました。
ここ最近、マツダはSKYACTIVオーナメントに色々とテコ入れをしていますよね。将来的にこの「SKYACTIV」バッジや「TURBO」バッジもデザインが変わっていくのでしょうか?
リアも下から覗いて見ました。
CX-50はスモール群に属しており、MAZDA3やCX-30と同じくトーションビーム式となっています。海外では賛否あるみたいですが、MAZDA3などでも乗り味は素晴らしかったので、逆にオフロード向けのCX-50がどのような仕上がりになっているのかが気になりますねぇ。
個人的にちょっと気になったのが「リアエンブレムの上のライン」です。
CX-8でも気になったんですが、この横に延びているラインがちょっと無駄だとおもってしまいます。これは構造上仕方のないものだと思いますが、MAZDA3 FASTBACKなどで実現した美しい一枚の面をみてしまうと、どうしても期待したくなります。
以上です。
まだまだ写真があるんですけど、少しづつ現像していきたいと思います。CX-50をみれる機会があるなんて最高ですよね。思い切って広島に行って本当に良かった。
ただ、5月はマツダミュージアムもありますし、個人的に6月に期待している「OPEN DAYの開催」などなど、マツダのイベントはこれから色々ありそうな予感がします。なので、広島に行く機会がかなり増えそうですねぇ。
最高。
今回の旅のリンクまとめ
→「MAZDA CX-50」を求めて、マツダ広島本社へ(その1)
→「MAZDA CX-50」を求めて、マツダ広島本社へ(その2)
→「MAZDA CX-50」を求めて、マツダ広島本社へ(マニアック編)
→「MAZDA CX-50」を求めて、マツダ広島本社へ(CX-50以外のモデル編)