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「MAZDA CX-50」を求めて、マツダ広島本社へ(その1)

マツダ全般
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マツダの北米向け新世代SUV「CX-50」

マツダ広島本社に展示されていると聞いたので、行ってきました。

それは突然でした。
マツダ広島本社に「CX-50」が展示されているというニュースを知りました。CX-50は北米のマツダトヨタ新工場で生産されている北米専売SUVです。日本国内で実車をみれる機会なんてそう滅多にありません。

これはもう行くしかない。
最近は実生活で忙しいのでスケジュール的に厳しかったんですが、今後のことも考え、試験的に「広島日帰りツアー」を実行してみました。

普段、大阪より西の地域は「1泊」泊まるんですね。
それでゆっくりと色々なところを見ながらという旅が多いんですけど、それなりに時間が必要となってしまいます。それと、本当は5月にオープンする「マツダミュージアム」と一緒に見学したかったんですけど、このCX-50の展示期間が5月20日までらしいので、同時には不可能でした。

それに、実生活でも今後はそんなにゆっくりと時間をとれるわけでもないので、以前から日帰りを試してみたかったんです。

今回も「飛行機」で行きました。
新幹線でも行けるんですけど、飛行機の方が個人的にまだ移動時間を我慢することができます。3時間近く同じ椅子に座り続けるのって意外とつらいんですよね。

今回の旅の目的は「CX-50を見ること」のみ。
なので、広島空港から向洋駅まで直行します。普段は「広島空港→広島駅新幹線口」の高速バスに乗るんですけど、今回は「広島空港→白市駅→向洋駅」という方法で行きました。こちらの方が地味に安くて早いんですよね。道中も自然豊かな場所を通るので結構楽しかったです。

さて、長い前置きは終わりです。
空港から速攻でマツダ広島本社に到着して、さっそく「CX-50」を見学です。

1Fロビーに展示されていました。
日本で「CX-50」をみれる日が来るなんて最高ですねぇ。

こちらは参考出展となっており、北米仕様の左ハンドル車両がそのまま展示されています。注意書きには「国内での販売予定はございません」と書かれていました。

こちらが展示車両の型番です。

「MAZDA TOYOTA MANUFACTURING U.S.A. INC」と書かれているのがとても新鮮ですねぇ。ボディカラーは「48T(ジルコンサンドメタリック)」と表記されていました。

さて、じっくりと見てみましょう。

第一印象は「威風堂々としてデカい」です。
サイズ的にはCX-5よりも大きなサイズなので、大きいのは当たり前なんですけど、スペック上のサイズ以上にデザインが堂々としていました。かっこいい。

マツダカナダが「CX-50」の詳細情報を公開しました(寸法のメートル表記も判明)

この堂々とした雰囲気は、CX-50の特徴である「シグネチャーウイング」が関係していると思いました。

CX-5よりも角ばっており、さらにサイズも大きい。
これだけ強調されているシグネチャーウイングは、今までのマツダ車にはなかったですよねぇ。これは個人的にとてもお気に入りです。

フロント下部の穴も確認してきました。

しっかりと空気が通る穴が開いていました。
フロントはただの飾りではないんですが、リアに関しては穴が開いているようには見えませんでした。

隣には「CX-5 Field Journey」が展示されていました。

CX-5とCX-50のサイズ感を直接見比べることが出来るので、これは素晴らしい展示ですねぇ。CX-5などの写真に関しては別記事で紹介する予定です。

個人的に一番気になっていた「光の移ろい」も確認してきました。

MAZDA3やCX-30,CX-60などのような激しい光の曲線は描かれていません。MX-30のような「直線的」な光の移ろいを楽しむことが出来ます。ただ、驚いたのはサイドリアの「光の移ろい」が最高に美しかったです。

この部分は実車で確認してほしいんですけど、ここの曲線はかなり複雑かつ大胆になっており、CX-60のような光の移ろいを楽しむことが出来ました。ちょっと感動しました。

このサイドリア、ものすごい湾曲しているんですよ。

写真だと分かり辛いんですが、後部座席のドアハンドル部分が物凄い曲線を描いているので、先ほどのような光の移ろいを表現できるようになっています。個人的にはCX-50で一番お勧めしたいポイントだと思います。

続いては「内装」です。

新色の「テラコッタ」です。
とてもお洒落ですが、派手過ぎず、大人っぽい感じで洗練されていますねぇ。座ってみた感想なんですけど、とても広々としていました。CX-5よりもサイズが大きいですので、このくらいのサイズだと「ミニバン」のような快適空間(特に後部座席)がある感じがしました。

運転席は座ってみると驚きです。
横幅が徐々に広がっているような感じがしており、かなり広く感じました。CX-5やCX-8とは全然違う印象でしたねぇ。

CX-50の特徴のひとつ「パノラマサンルーフ」も素晴らしい。

車内がとても明るくなりました。
後部座席でもパノラマサンルーフの恩恵を受けており、ドライブ中も空を眺めることができそうですねぇ。これはぜひとも欲しい装備のひとつです。

荷室はかなり広々。

CX-8の3列目を取り除いたようなイメージです。
かなり広々としており、これならキャンプ道具一室積んでも問題はなさそうですねぇ。車中泊するのにも、長身長の方でも足を延ばして眠ることができそう。

CX-50を見た感想は「日本でも人気出そう」です。
このデザインと広さは需要があるように思えます。CX-60を日本でも投入するのなら、このモデルもサイズ感的には問題なさそうな気がするんですよねぇ。かなり質感も高いですし、今までにないワイルドなデザインはかっこいい。日本投入はかなり難易度が高そうですが、これは北米で主力商品になりそうな予感がします。

今回はここまで。
まだ写真が大量(200枚ぐらい)あります。
これから現像などをしていきたいと思っているんですが、いつすべてを終えることができるのか不安になってきました。少しづつあげていきたいと思います。

マツダ本社で「CX-50」の見学を終え、マツダグッズショップに行って見ることに。いつもはゲート前にあるんですけど、マツダ広島本社工場内売店内に移動してしまっために入ることができず。守衛さんに確認したところ「社員証が無いと入れないけど、お店の人を呼べば何とかいけるかもしれないけど時間かかりそう」と言われたので断念しました。

てっきり一般人でも入れるところだと思っていました。
これはかなり難易度が高くなってしまいましたねぇ。5月からマツダミュージアムが再開されますので、そちらに常設されているグッズショップが一番気軽に行けるのかもしれません。

グッズショップを諦め、速攻で広島空港へ。
夕方の便に乗って帰宅しました。

かなりの弾丸ツアーでヘトヘトでしたが、広島を日帰りで行って帰ってくることができることがわかりました。これで今後は日帰りも視野に入れて、気軽に広島に行くことができそうです。

■費用
羽田空港⇔広島空港:34,040円
広島空港→向洋:1,080円
向洋→広島駅:190円
広島駅→広島空港:1,370円
飲食費:2,710円

合計:39,390円

 

→「MAZDA CX-50」を求めて、マツダ広島本社へ(その1)
「MAZDA CX-50」を求めて、マツダ広島本社へ(その2)
「MAZDA CX-50」を求めて、マツダ広島本社へ(マニアック編)
「MAZDA CX-50」を求めて、マツダ広島本社へ(CX-50以外のモデル編)