マツダの北米向け新世代SUV「CX-50」
マツダ広島本社で実車が展示された際の続きです。
前回:「MAZDA CX-50」を求めて、マツダ広島本社へ(その1)
前回、CX-50見たさに広島へ行ってきました。
こんな弾丸ツアーは久しぶりで楽しかったですねぇ。
さて、写真の続きです。
今回は「内装」をメインにしていきたいと思います。
スモール群で新しいデザインになっています。
このデザインは「ラージ群」で採用されているもので、CX-50の特別な扱いをされているのがよくわかりますねぇ。
フロントの縫い目がとってもお洒落。
運転席&助手席のエアコン風吹き出し口もかなり特徴的なものとなっています。このタイプはロードスターに似ているのが面白い。実際に操作してみたんですけど、操作性も良く、風も良く当たりそうですので、これは他のモデルでも採用されたら嬉しいですねぇ。
運転席下にあるスイッチ類は以下の通り。
アメリカでは今まで採用されていなかった「i-Stop」が設定されています。このおかげで燃費が向上していますが、正直アイドリングストップは運転をあまり楽しくはしてくれないんですよねぇ。海外の人はどう評価するのか気になります。
ドアデザインも素敵。
ドアスイッチも新世代のものが採用されており、ドアハンドルもがっちりとしたものとなっていました。それと、このドアが後ろへ行くほどに薄くなっている?ように感じるんですよね。そのおかげで運転席に座った時に「広さ」を感じることが出来ました。これは不思議でしたねぇ。
それとドア下部が特徴的なつくりでした。
L字になっていました。
海外仕様車ってこういうふうになっていることがあったように思えます。
次に、センターディスプレイは10.25インチが搭載されていました。
外寸は「縦:11cm 横:31cm」でした。
今までは10.25インチで大きさを感じていましたが、CX-60の12.3インチが登場してしまい、ちょっと物足りなさが出てきてしまいました。ヒトの欲は留まることを知りませんねぇ。
それと、ちょっと面白かったのが「シフトレバー」です。
CX-50には従来型のシフトレバーが装備されています。
写真だと伝わらないんですが、センターコンソール部分がとても広くなっており、このセレクトレバーだと少し小さく感じるんですよね。ちょっとおもちゃみたいな感じでした。操作性は全く問題ないんですけどね。
ただ、ドリンクホルダーは素晴らしい。
シフトレバーより前方に位置しており、運転の邪魔になりません。さらに小物入れなども用意されており、とっても機能性に満ち溢れていました。
ワイヤレス充電の場所も秀逸。
スマホ置き場として素晴らしい位置にあります。
さらにセンターコンソールボックス内にケーブルを入れ込むための溝も用意されていたり、ケーブルを収納しておくスペースも用意されていました。これは最高ですねぇ。
これが他の新世代商品に採用されたら良いなと思いました。
最後に「後部座席」です。
アームレストはシンプル。
USB充電などはセンターコンソールボックス後部にまとめられており、エアコン風吹き出し口やシートヒーターなども集約されています。スマホを充電しておいて置く場所がないのがちょっと不便ですよね。マツダとしてはどういう想定なのか気になります。
後部座席の照明スイッチは以下の場所にありました。
パノラマサンルーフが装備された関係でこの位置にあるのかもしれません。この場所でもしっかりと照らしてくれるので問題なさそうですねぇ。
以上です。
CX-50はスモール群ながらも中型SUVで上質なつくりとなっていました。内装もオシャレで機能性も兼ね備えていますねぇ。これは北米専売なんてもったいない。
→「MAZDA CX-50」を求めて、マツダ広島本社へ(その1)
→「MAZDA CX-50」を求めて、マツダ広島本社へ(その2)
→「MAZDA CX-50」を求めて、マツダ広島本社へ(マニアック編)
→「MAZDA CX-50」を求めて、マツダ広島本社へ(CX-50以外のモデル編)