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「MX-30 e-SKYACTIV R-EV(欧州車仕様)」を見学してきました【オートモビルカウンシル2023】

マツダ全般
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マツダの復活のロータリー「MX-30 R-EV」

オートモビルカウンシル2023にて日本初公開されたので、見学してきました。

2023年4月14日。
幕張メッセで開催される「オートモビルカウンシル2023」にマツダも出展しており、今回の目玉となる「MAZDA MX-30 e-SKYACTIV R-EV」が展示されているので行くことにしました。

さっそく会場に入り、マツダブースへ。

今回のマツダブースは、黒ベースではなく「ベージュ?」な色合いなブースとなっていました。ここ最近、マツダはこの木のような感じの色合いを多用していますよねぇ。また、今回はとてもコンパクトな展示となっており、ギリギリのスペースに4台の車両が展示されていました。

そこにお目当ての「MX-30 e-SKYACTIV R-EV(欧州車仕様)」が展示されていました。

基本的に通常の「MX-30」とデザインと変わりはなく、動力源が「e-SKYACTIV R-EV」となっているのが大きな特徴となっています。

新開発の発電用RE「8C型」が搭載されています。
エンジンルーム内ではよくみえませんが、この発電用REは別に展示されていました。

このPT(Power Unit)は、軽量コンパクトというロータリーエンジンの特性を生かして「高出力な大型モーター」を搭載することができたそうです。車両の駆動力はモーターが出力し、バッテリー残量の低下時や急加速時にはロータリーエンジンが始動して発電する仕組みとなっているんだとか。

なので、基本的には「EV走行」なんですけど、通常のEV車とどういった乗り味の違いがあるのかがちょっと気になりますねぇ。

次に「MX-30 R-EV」の外観です。
まずは特別色「マローンルージュ」がとてもよく目立ちました。

MX-30 100周年特別記念車にも採用されたこの「マローンルージュメタリック」ですが、意外にもR-EVにも設定されました。このために100周年記念車で先行投入したのかもしれませんねぇ。

外装色とよく似合っており、ちょっとスポーティながらもオシャレ。

MX-30のDピラーにある「MAZDAプレート」との相性もばつぐんです。これはなかなかかっこいいですよねぇ。

次に「R-EV専用バッジ」です。

リアには「e-SKYACTIV R-EV」バッジが装着され、サイドには「ロータリーエンジンを模したバッジ」が装着されています。これだけでもかなり特別感が出ており、ロータリーエンジンの復活を祝うことができますねぇ。

ちなみにですが、このMX-30 R-EVの車体下はこんな感じ。

MX-30 e-SKYACTIV G 2.0と同じで、マフラーは下向きで装着されていました。なので、外観はまったく変わらなくなっています。

それと、この車両は欧州仕様車なので「サンルーフ」が装備されていました。

MX-30にサンルーフがあると車内デザインの明るさと相まって非常にいい感じ。車内が明るいと位午後値がよさそうですよねぇ。

車内の専用装備と言えば「ヘッドレスト」

「EDITION R」専用デザインになっています。
ヘッドレストの他にも「マット」「キーデザイン」が特別仕様となっており、かなり特別感のあるバージョンとなっていますねぇ。日本でも投入されたら「特別仕様車」として登場しそう。

因みに「日本投入」についてです。
説明員の方曰く「現時点ではまだ詳しいことは言えない。投入するのは中々に難しいんですよねぇ。」と仰っていました。

まだ正式には投入を発表できる段階ではないようです。
ただ、日本でこうしてお披露目したということは可能性はかなり高いと思いますし、以前マツダミュージアムで聴いた話だと「日本ではハイブリッド」ということを考えると、このRーEVが投入されるかはわかりません。

「MX-30 e-SKYACTIV R」は12月頃に登場予定らしい

以上です。
久々に大きなイベントに参加しました。
今回はプレスデーということで、色々とメディア関係者やマツダの前田氏なども現場にいて楽しかったです。

この車両、次はマツダブランドスペース大阪でも展示されそうですねぇ。

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