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「USB Type-C」の取り扱いについて注意すべき点を学ぶ

デジタル
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最近話題の「USB Type-C」

ここ最近色々と学んだことを書き記しておきます。

最近、欧州では「USB Type-Cの標準化」が話題になっています。自動車業界もそれに対応して車内の充電/データ通信用のUSB接続口に「USB Type-C」を採用することも増えました。

マツダのCX-60/CX-5/CX-8でも採用されましたが、それらモデルでも「USB Type-A」と共存する形となっています。

パソコン周りでも「Type-C」と「Type-A」が入り混じっている状況になっています。私も最近USB Type-C製品が増えてきましたので、一回一回ケーブルを差し替えたりするのが面倒くさいんですよねぇ。

そこで電化量販店などで「変換アダプタ」や「USBハブ(Type-C対応)」などを探してみたりするんですけど、全くといってもいいほど販売されていません。そこまで「Type-C」の需要がないのかと思っていましたけど、USB Type-Cについて学ぶとその理由が少しわかりました。

情報元:インターネッツ

「USB Type-C」で認められている変換アダプタは以下の通り

  • 「USB Type-A(凹)/ USB Type-C(凸)」
  • 「USB MicroーB(凹)/ USB Type-C(凸)」


それ以外は認めれていないようです。
なので、USB Type-C(凸)ケーブルをUSB Type-C(凹)変換アダプタを介して今までのUSB(Type-A、Micro-Bなど)に変化することはできないそうです。厳密にいうとできなくはないようですが、理由については自分でも人に説明できるほどに理解できていないので詳しい解説は割愛します。一つ言えるのは最悪の場合、機器を壊してしまう可能性があります。ほんわか調べた感じだと「本来やってはいけない組み合わせのケーブルが存在できてしまうため」なんだとか。

とにかく「USB Type-Cを変換アダプタでType-Aにできない」んだそうです。だからほとんどのメーカーでは「Type-C(凹)変換アダプタ」もしくは「USBハブ(Type-C対応)」を販売していないんですねぇ。

下記の図は駄目な例です。

ただ、そういったルールを無視して変換アダプタなどを販売しているメーカーもあるそうです。実際、家電量販店に行ってみると大手メーカーでも販売していたりするんですよね。

また余談ですが、USBのケーブル長についてはデータ減衰しない長さは「USB 2.0では4mまで」「USB 3.1では1mまで」となっているそうです。なので、USB3.1延長ケーブルのほとんどが1mで販売されているんだとか。

これだけ複雑なんですね。
便利な規格だと思っていましたが、意外にも繊細な部分が多いようです。

なので、もし購入した車両で「Type-C」と「Type-A」の差込口が両方存在している場合は、USB Type-C⇒Type-A変換アダプタなどは使用しないように気を付けてたいところです。必ず壊れるというわけではないですけど(最悪の条件が揃うとという意味で)

とりあえず、今回は「USB Type-C関連の周辺機器がなぜ売っていないのか」の理由がわかってよかったです。

まだまだ自分も勉強不足ですので、もうちょっと勉強してみたいと思います。