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「2023年商品改良MAZDA2」を見学してきました(マツダブランドスペース大阪)

マツダ全般
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マツダのコンパクトカー「MAZDA2」

実車をみるため、マツダブランドスペース大阪に行って参りました。

前回:マツダブランドスペース大阪で「2023年商品改良MAZDA2」を1月28日以降展示予定

前回、マツダブランドスペース大阪にて「2023年商品改良MAZDA2」の実車が展示されるということを知りました。これはもう行くしかありませんね。

ということで、例年通りに行って参りました。
今までは一大イベントな感じで大阪に行っていましたが、ここ最近は「ちょっと買い物行くか」くらいの気持ちで行けるようになりました。

ということでさっそく見学です。
今回マツダブランドスペース大阪で展示されている車両は「MAZDA2 15 BD」「MAZDA2 15 BD 用品架装車(ROOKIE DRIVE)」「MAZDA2 15 BD 用品架装車(CLAP POP)」の3台となっています。マツダブランドスペース大阪で3台展示されているのは大変珍しいですよねぇ。

MAZDA2 15 BD(スノーフレイクホワイトパールマイカ)

まずは基本のグレード「BD」です。
普段は机と椅子が置かれている場所に展示されていました。

今回の商品改良で追加されたグレードですね。
なので、2023年商品改良MAZDA2のデザイン変更部分がよくわかります。

シグネチャーウイングの形状変更は勿論、フロントグリルとワンポイントアクセント(フロント・リア)などはけっこう今までの印象を覆してきました。

個人的ですが、発表当時は「うーん?」という感想が出てきたんですが、実車動画などを見て「あれ?意外といいかもしれない」と思いました。そして今回実車を見たんですけど、動画以上に印象が「想像以上に厳ついデザインなのかもしれない」でした。もっとポップな感じか思ったんですよね。

この一番の要因は、シグネチャーウイングが標準でブラックになったことが影響しているのかもしれません。今まで頑なにシグネチャーウイングは「シルバー」でしたが、ここにきて一気に方向転換していますよね。それと、なんとなく「フロント部分が前に延びた?」という錯覚がありました。

ルーフには「フィルム(ブラック)」が装備されていました。

これはかなりお洒落ですね。
ただフィルムだけあって周辺の材質とは異なりますので、ちょっと浮いているような感じはしました。

MAZDA2 BD CLAP POP(ディープクリスタルブルーマイカ)

次に「CLAP POP」です。

今回の改良の目玉のひとつ「CLAP POP」
膨大な組み合わせがあるMAZDA2のデザインに対して、マツダが提案する一つのデザインとなっています。どことなく他社の外車に似ているのは実車を見ても感じました。これは悪い意味ではなく、とてもいい意味でかっこいいですよねぇ。今までのマツダにはなかったですから。

この展示場所はちょっと撮影しづらいので、外から撮影してみました。

かなりお洒落。
カフェの店先に置いてあったらちょっと海外に来たみたいな雰囲気になりそうですねぇ。

この「CLAP POP」では「MAZDA」という文字がとても目立ちます。

フロント&リアに存在しており、これがとてもお洒落。
失礼かもしれませんが、「MAZDA」という文字がお洒落になるというのは凄い話ですよね。これもマツダがデザインに力を入れた成果だと思っています。ただ、ちょっとシール感が結構目立つ印象でした。

ここで改めて「シグネチャーウイング」を見てみます。

こうしてみてもらうと分かるんですけど、シグネチャーウイングがかなり前面に押し出されているのがよくわかります。先ほど感じた「延びた印象」というのはこれが影響しているのかもしれません。エンジンルームから延びている部分が枠に収まってないくらいに前面に出ているんですよねぇ。これ凄い。

シートもオシャレになっています。

とてもシンプルなんですが、外側がお洒落になっています。ファブリックシートでもこのデザインが採用されているのはポイント高いですよねぇ。

MAZDA2 15 BD ROOKIE DRIVE (エアストリームブルーメタリック)

最後に「ROOKIE DRIVE」です。

パッと見ただけわかるオシャレ感。
新外装色「エアストリームブルーメタリック」を始めて見ましたが、これがなかなか素敵な色合いでした。

とてもポップな色合いです。
従来のマツダの「深い」「おとなしい」といった色合いではなく、とても明るくて元気になる色合いとなっていました。さらにこのカラーは「メタリック」ですので、近くで見るとしっかりメタリック感が出ているのがかっこいい。可愛いとカッコイイを両立しているんですよねぇ。

内装にも使用されています。

明るい色合いのおかげで車内が明るくなりました。
Sunlit Citrusでもそうですが、内装は明るい方が気分が明るくなりますよねぇ。

また、この車両には他にも色々なカラーが使用されています。

外装色の「エアストリームブルーメタリック」はもちろん、挿し色の「レーシングオレンジ」、そしてフロントグリルに「スノーフレイクホワイトパール」が使用されていました。かなり豪華な車両となっています。

淡い色合いと鮮やかな色合い、そしてブラックシグネチャーウイングで引き締めるというとてもチームワークの良いカラーに仕上がっていますよねぇ。

レーシングオレンジの挿し色は個人的にとても好み。

レーシングオレンジが採用されている数少ないモデルですので、これはちょっとレアな車両になれるような気がします。

他に「レーシングオレンジ」が使用されている部分がこちら。

意外だったのがここにも「MAZDA」の文字がありました。
この「MAZDA」デカールは、運転席ドア部分に貼られており、どことなく「CX-90」と似ているなと感じました。MX-30から始まったこの「MAZDA」ですが、順次様々なモデルに採用されていくのかもしれません。

そういえば、シグネチャーウイングでおもしろい箇所がありました。

前デザインの名残です。
前までは「ヘッドランプ下まで伸びたシグネチャーウイング」でしたが、今回からは羽根の短いシグネチャーウイングにデザイン変更されました。それでも元は変わっていないので、ヘッドランプ下にちょっとした跡があります。

それと今回のシグネチャーウイングはいわゆる「カモメ型」ではなく、上部も囲われるデザインへと変更されています。

黒い部分がはみ出していますよね。
この部分がかなり印象は変えているように思えます。今までは「横に広く」という感じが、今回の囲うようなデザインで「まとまり感」のようなものが出ていると思います。

それとシグネチャーウイングの羽根部分が凄く立体的なんですよね。

写真では伝わりにくいんですけど、横に延びるというよりも斜め後ろに伸びているような感じになっています。フロントグリル部分からちょっとねじれている感じにもなっており、今までよりもかなり複雑なデザインとなっています。これは実物を見てみないとわかりにくい。

このデザインは「マツダの将来」の香りがプンプンします。

それと気になる「歌舞伎顔」です。

この部分は難しい。
あるととても厳つく見えるんですけど、せっかくポップな色合いを出したのならば「可愛く」見せても良かったなぁと個人的には思います。この部分のおかげで「X」に見えるんですよね。

終わりに

以上です。
まだ写真があるので後日記事にします。

今回も行って参りました。
いつも行くと結構人がいるんですけど、今回に関してはほとんど人はいませんでした。正直な話、大規模改良でデザインが変更されましたが、機能などは一切の変更はありません。なので、デザインがその人の好みに合わなければかなり敬遠されてしまうのかもしれません。ただ値上げされただけですから。

なので、今回のMAZDA2の商品改良ってけっこう挑戦的ですよねぇ。

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