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CX-60(レンタカー)とうどんを求めて、香川県高松へ(CX-60レンタカー編)

マツダ全般
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CX-60(レンタカー)とうどんを求めて香川県高松市に行って参りました。

今回は「CX-60(レンタカー)」編です。

前回:CX-60(レンタカー)とうどんを求めて、香川県高松へ(うどんと八栗寺編)

前回。うどんと八栗寺へ行ってきました。
うどんはとても美味しかったですし、ずっと前から気になっていた場所に行くことが出来た楽しかったですねぇ。

さて、次は本題です。
この旅の目的である「CX-60(レンタカー)」についてです。

今回借りた車両について

タイムズレンタカーさんからお借りしました。
クルマから店舗を探す | レンタカーならタイムズカーレンタル

インターネットから調べた限りですと、現時点でCX-60をレンタルできるのは「香川県」のみとなっています。意外とレア。

そんな「CX-60」がこちらです。

■グレード
XD S Package

■ミッション
8AT

■駆動方式
4WD

■メーカーオプション

  • 地上デジタルTVチューナー(フルセグ)+外部接続ハブ(USB端子[Type-C:フロント×2/リア×2]/HDMI端子/ナビゲーション用SDカード専用スロット)
  • セーフティクルーズパッケージ(クルージング&トラフィック・サポート+スマート・ブレーキ・サポート[右直事故回避アシスト機能]+スマート・ブレーキ・サポート[交差点事故回避アシスト機能])

■外板色
ロジウムホワイトプレミアムメタリック

レンタカーながらベースグレードよりも一つ上の「XD S Package」となっていました。さらに「セーフティクルーズパッケージ」が装備されているのが大変魅力的となっていました。しかも、外板色が「ロジウムホワイトプレミアムメタリック」というのも豪華ですよね。そして「4WD」というのがもう最高。

2023年6月頃に登録されたばかりの車両で新車の香りがまだしました。走行距離に関しては確認するのを忘れてしまいましたが、恐らくそんなに走っていないと思います。

レンタカーで「6気筒ディーゼルエンジン搭載の8AT(4WD)」を借りることはレアですのでお勧めできますねぇ。

外装をみてみる

こちらは内燃機関モデル(SKYACTIV-D 3.3)なので、外装デザインは従来のSUVらしくボディ下部に黒い樹脂が装備されているデザインとなっています。それにしても生でみるとサイズが大きい。普段コンパクトカーしか運転しない私にとってはかなり大きく見えますねぇ。

4WDなので、ヘッドライトウォッシャーが搭載されていました。

第7世代になってからヘッドライトウォッシャーは液体射出部分が飛び出る方式から内蔵型になりましたよね。実は初めて第7世代のヘッドライトウォッシャーを操作することになります。嬉しい。実際に使用した感想は「思った以上にすごい勢いで出た」です。

リアのマフラー部分は「ダミー」です。

内燃機関と電動化モデルとでデザインを分けるのであれば、せめて内燃機関モデルだけでもダミーではないデザインにして欲しいと思ったりはしました。でも、気にしなければ特に気にならないのが正直なところですねぇ。

リアランプは、北米のPHEVモデルと異なり、スプーンデザインの全てが発光するようになっていました。

S Packageは下位グレードに位置していますが、それでもかなり装備が豪華なんですよね。そこら辺は日本仕様でのコダワリなのでしょうか。

サイドのテクノロジーバッジは黒色となっていました。

直6エンジンを搭載していますが、ハイブリッドモデルに装備されている「INLINE6」バッジがないのは少し悲しい。同じ直6なので、銀色装飾がなくてもINLINE6の文字だけは欲しいですよねぇ。

ホイールはグレーメタリック塗装となっていました。

多分18インチだと思いますけど、それでも小さく感じるのはCX-60のサイズが大きいからなのかもしれません。

ドアを開けてみるとこんな感じ。

後部座席のドアはかなり大きく開きます。
その関係で後部座席への乗りこみやすさは向上していました。

エンジンルームを開けるとボンネットダンパーが快適でした。

エンジンカバーは、かなりしっかりとエンジンをカバーしているのが印象的。意外と簡単にカバーを外せるのもいいですよね。

ラゲッジスペースはこんな感じです。

残念ながら「パワーリフトゲート」は装備されていませんでした。

内装をみてみる

次に「内装」です。

「S Package」でもとても上質。
いつもは最上位グレードなどに見慣れていますけど、こういった下位グレードでもしっかりと造りこみをしているのがマツダらしくて良いですよねぇ。

個人的に素敵な部分がこちら。

登場当初、写真だけを見た時は「安っぽいかな?」と思っていましたけど、実際に見ているとかなりかっこいいですよね。立体表現が絶妙で素敵。

ペダルレイアウトは、マツダが選ばれる理由のひとつである「オルガンペダル」です。

アクセルとブレーキがある程度離れているので誤操作が少なくなりますので良いですよねコレ。個人的には国内メーカーで一番操作しやすいと思っています。

ステアリング周りはシンプルながらも使い勝手がとても良い。

CX-60からステアリングスイッチが黒色に変更されましたが、確かに視認性が良くなったと思います。スイッチ上下で統一がとれているのが影響しているのかもしれません。

ライトを操作するレバーは基本「AUTO」になります。ただ、ちゃんと車幅灯と前照灯の切り替えやウインカーは「上げると勝手に戻らない仕様」になっているのが素晴らしい。色々と触ってきましたけど、やはりこの操作が一番落ち着きますよね。

それと「シフトスイッチ」が装備されていました。
なぜ装備されているのかと疑問に思いましたが、シフトセレクトレバーに「S」や「B」などが存在していないので、それを補うために手動でシフトを操作しろということなのかもしれません。

シフトセレクトレバー周りはこんな感じ。

エレキシフトレバーが特徴的。
実際の運転してみると、握り心地もいいですし、操作性も良い感じでした。ただ「P」にする時はちょっと慣れるまで時間がかかりました。慣れてしまえば特に問題なし。これはトヨタや日産のハイブリッド用レバーよりも操作性は良いと思います。こちらは慣れることが出来る。

スピードメーターは「8インチ液晶」が装着されていました。

CX-60といえば「12.3インチ」が有名ですが、この車両はMAZDA3などに採用されている液晶と同じ大きさとなっています。それでも特に安っぽさなどは皆無で綺麗にまとめられているデザインでした。Mi-Driveのスポーツモードやオフロードモードなどもちゃんとアニメーションしてくれるので12.3インチじゃなければだめというわけではなさそう(12.3インチ用の起動アニメーションも素敵ですけど)

シートは「ファブリック」です。

座り心地は快適でした。
大きめなシートなのでしっかりと身体をサポートしてくれます。

しかも凄いのが「電動シート」が装備されているんです。

座席の「上下」や「前後」はもちろん、背もたれ部分や太もも部分の高さ調整もしてくれるのが最高なんですよね。普段猫背になりがちな私には最高に嬉しい装備です。メモリー機能も用意されているので、複数人での利用も快適。シート下にエアバッグがあるのも安全性が高いですよね。

ドア内装デザインはこんな感じです。

デザインもシンプルでおしゃれ。
ドアアームはとても握りやすいので便利。

後部座席はこんな感じ。

座り心地はとても良いです。
一応、わずかながらに背もたれを下げること出来ます。

リアにもエアコン吹き出し口とUSB Type-Cが用意されています。

実際にエアコンをつけて後部座席に座りましたけど、風はあまり来ませんでした。何か設定が必要なのでしょうか?

マツダコネクト関係

続いて「マツダコネクト関係」です。
センターコンソールボックス内には「USB Type-C」と「HDMI」が用意されていました。

USB Type-Aがないので、ケーブルを間違えて用意してしまうと充電することが出来なくなってしまうのが注意したいところですねぇ。

実際にスマートフォンを接続した姿がこちら。

センターコンソールボックスの底がかなり浅いので、スマートフォンを入れたら他のものを入れることはほとんどできなそうですよね。スマートフォン専用ボックスなのかもしれません。ちなみに、この状態でセンターコンソールボックスのフタをしめると完全にスマートフォンが隠れてしまいます。そのせいで外に出かける時に何度かスマートフォンを置き忘れそうになりました。一応、置き忘れ防止に「アラーム」が鳴るみたいですけど、最初は何のアラームかわからずに色々なものをON/OFFしたりと大混乱でした。

この車両、センターディスプレイは「10.25インチ」が採用されています。

上位グレードの装備されている「12.3インチ」と比べると小さいですけど、これはこれで必要十分なサイズだと思いました。視認性もよく問題ありません。ただ、ちょっとディスプレイと車両との隙間があるのが寂しい。

10.25インチで「360°ビューモニター」を見るとこんな感じ。

とても高精細で見やすい。
10.25インチでも全く問題ないですよね。

新世代マツダコネクトのバージョンは「13010」でした。

新世代マツダコネクトになってからバージョンを調べることが困難になりました。日本では各バージョンのリリースノートが公開されていませんし、このバージョンが最新なのかどうかもわかりません。

ナビは「ナビゲーション用SDカードアドバンス2」でした。

下部の黒色バーが透過されているのが素晴らしい。
このおかげで10.25インチでも地図表示領域が確保されているが良いんですよねぇ。最近ではMAZDA2やCX-3にも採用されたので、これがマツダの標準ナビとなりそうです。

せっかくなので「Apple CarPlay /  AndroidAuto」も接続してみました。

まずは「AndroidAuto」です。

実はマツダ車でAndroidAutoは初めてです。
以前、実験用にAndroid端末を買っておいてよかった。ネット接続をしていないので地図は表示されていませんけど、AndroidAutoはこうやって表示されるんですねぇ。

「Apple CarPlay」はこんな感じです。

こちらは何故か地図が表示されませんでした。
iPhone本体側の問題だと思われ、しばらくすると無事に表示されました。

Apple CarPlay /  AndroidAutoはとても便利だと思います。ただ気になる点は「解像度」でした。マツダコネクト本体の解像度と比べるとちょっとガサガサしている印象で見栄えが良くないなと思いました。これらはApple CarPlay /  AndroidAuto側の問題ですので、いつかは改善されそうな予感がします。

CX-60をレンタルしての感想

まさかレンタカーとして借りることが出来るなんて夢のよう。
もし、これが全国的に展開されればマツダのレンタカーのイメージが一新されるかもしれませんねぇ。気軽に借りれる直6FRのSUVなんて最高。これは是非とも全国展開してほしい。

実際に運転した際の感想は別記事で紹介します。