マツダのコンパクトカー「MAZDA2」
2023年後期商品改良モデルを改めてお見積もりしてみます。
前回:「2023年商品改良MAZDA2」を思うがままにお見積もりしてみる
前回、2023年初頭に発表された前期商品改良モデルをお見積もりしてみました。そして今回は新世代マツダコネクトが採用された後期改良モデルのお見積もりをしてみます。
さっそくですが、結果がこちら。
画像引用元:マツダ株式会社
■グレード
15 BD(AT/2WD)
■外装色
エアログレーメタリック
■メーカーオプション
- セーフティクルーズパッケージ
- マツダコネクトパッケージ(車載通信機搭載)
- 360°セーフティパッケージ
- 地上デジタルTVチューナー(フルセグ)
■ショップオプション
- アクリルバイザー ¥20,020
- フロアマット(デラックス) ¥19,250
- ナビゲーション用SDカードアドバンス2/8.8インチセンターディスプレイ/車載通信機(コネクテッドサービス対応)搭載車用 ¥55,920
- [三菱電機]スマートインETC/8.8インチセンターディスプレイ/車載通信機(コネクテッドサービス対応)搭載車用 ¥30,162
価格は「227万円」となりました。
前期改良モデルよりもかなり高額になりましたが、新世代マツダコネクトが採用されたり、セーフティクルーズパッケージが搭載されていることを考えると妥当なのかもしれません。
この価格帯はひと昔前の「MAZDA3」を思い出します。
以前、マツダが価格を経営戦略として価格を上昇させていくと発表した際に予想していたことが現実となってしまいました。MAZDA2でも200万円が当たり前の時代がやってきましたねぇ。
ただ、最近軽自動車などの勉強をし始めました。
それで思うのが「コンパクトカーの優位性」が本当に薄れているんですよね。安全性能云々意外にはほとんど勝ち目がありません。最近の軽自動車はとても装備が豪華なんですよねぇ。
そう考えると、今後コンパクトカーの生き残る道は「個性」と「プレミアム」なのかもしれません。コンパクト=安いという考えがなくなっていき、将来的に価格は普通車と変わらないけど「敢えてコンパクト選ぶ」という考えになるのかもしれません。
今後、マツダはもっとコンパクトカーの価格を上げていきそうな気がします。