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MAZDA2にRotary-EVを搭載するには「最低地上高の問題がある」

マツダ全般
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マツダの復活のロータリー「MX-30 Rotary-EV」

搭載されている「Rotary-EV」をMAZDA2に搭載するには色々と課題があるそうです。

情報元:マツダMX-30ロータリーEV開発者インタビュー:8C-PH型発電用1ローターエンジン+シリーズ式PHEVで目指した走り味とは? 他車種への展開は? | Motor-Fan[モーターファン]

情報元は「Motor-Fan」です。
こちらでは、MX-30 Rotary-EVの開発に携わったマツダの岩田主幹と緒方アシスタントマネージャーがインタビューに答えていました。

そのインタビューで個人的に気になった内容がこちら。

  • 全高の制約はBEVと一緒で、MAZDA2になると最低地上高の問題が出てくる
  • ロータリーエンジンは、出力軸がエンジンの真ん中にあってオイルパンが下に出てしまう
  • 最低地上高が下がると、オイルパンを薄くしていかなければならない
  • MX-30は「電動化の入り口」

MX-30 Rotary-EVに搭載されたロータリーエンジンユニットをMAZDA2に搭載するには、色々と課題があるようです。オイルパンの他にも、コンパクトカーに搭載するバッテリーも高価ということもあり、現実的ではないのかもしれません。

ただ、このインタビューでも語られている「もっとマーケットインで考えてほしい」というのには私も少しだけ同じ思いを持っています。マツダの魅力でもある「マツダらしさ」にこだわることも大事ですが、最近はちょっとユーザーの方を向いていないような考え方のようにも思えます。エンジンのアップサイジングなどの独自な考え方がユーザーに負担を強いる方向性なような気がするんですよねぇ。

それはさておき、今後マツダは「ロータリーエンジン」をどのように展開していくのかが注目です。