マツダの新世代ラージ商品第3弾「CX-70」
発表されてから、色々な意見が出ているようです。
情報元:Opinion: We Think Mazda Is Trolling Us with the CX-70
情報元は「CAR AND DRIVER」です。
こちらはで、筆者の意見という形で「CX-70がCX-90と激似」に対して語られていました。
ざっと内容は以下の通り。
- CX-60というモデルがあるのにあえて敢えてCX-90と同じサイズになったのは不思議
- これは、別のモデルを開発して認定するコストを抑えるためにこのような道を選んだのではないか
- CX-70はCX-90よりも安価でないと人気が出ないと思う
CX-70が登場してから色々な意見が出ています。
CX-90の寸法は正式発表されていませんが、確かに見た感じだとCX-90の3列シート無し版で「CX-70」というのはちょっとガッカリする方もいるのかもしれません。ただ、マツダはCX-5とCX-8での成功体験をしていますし。
今回のこういった意見が出てくるのは「ラージ群が思った以上に共有部分が多い」ということだったと思います。ラージ群発表時には「4車種導入」というのに盛り上がりました。この時点では4車種それぞれ別々のモデルが登場すると思いこんでいましたけど、実際にはラージ群というひとつのものに対して、市場別にカスタマイズしたモデルでした。この思い込みと現実のギャップがあったからこその賛否両論なのかもしれません。
逆に考えると、マツダ規模ではこの策があったからこそ「4車種」も導入できたのかと思います。それにCX-70の走行性能はCX-90と大幅に異なっている可能性もありますので、まだまだ希望はありそうです。
こうなると「CX-80」は想像以上に「CX-60似」なのかもしれません。個人的にちょっと怖いのは、これから登場するマツダ製品はラージ群のような開発になっていくのかということです。今までは違うモデルでありながらも「群」で勝負してきたマツダですが、今後はほぼ同じモデルで中身で勝負ということになるかと想像してしまいます。どうなるんでしょうかねぇ?
以上です。
色々な意見が出てきそうですけど、最終的には消費者が「買うか買わないか」で判断されると思います。どうなるのかは春頃に発売された時にわかりそうですねぇ。それにまだ発表されて1日ですし。