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タイにおける2020年マツダ車販売台数が発表されました

マツダ全般
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激動の年だった「2020年」

マツダタイが2020年の販売台数を公表しています。

情報元:News & Activities | บริษัท มาสด้า เซลส์ (ประเทศไทย) จำกัด

情報元は、マツダタイのニュースリリースです。
こちらに書かれている内容は以下の通り。

  • 2020年は約40,000台に達し、5%の市場シェアを占めた
  • 一番人気は「MAZDA2」
  • 2021年には新型BT-50を投入予定
  • 2021年の目標は50,000台、市場シェアは6%

また、2019年と2020年のマツダ車販売台数比較も掲載されています。

2019年 2020年 割合
MAZDA2 41,987 21,789 -48%
MAZDA3 4,717 3,041 -36%
MAZDA CX-3 1,971 2,229 +7%
MAZDA CX-30 5,725
MAZDA CX-5 3,020 1,623 -46%
MAZDA CX-8 745 2,139 +187%
MAZDA BT-50 PRO 5,664 2,711 -52%
MAZDA MX-5 25 9 -64%
合計 58,129 39,266 -32%

情報元に掲載されている画像では西暦ではなく、タイ太陽暦の「2562」と「2563」が使用されています。これを西暦にするためには543年引くと「2019年」と「2020年」になるというのは勉強になりました。

2019年と比較すると減少していますが、コロナ禍でここまで健闘したのはなかなかではないでしょうか。そして、圧倒的人気な「MAZDA2」には驚かされます。グローバル的には「CX-5」が圧倒的なんですが、アジア地域ではまだまだセダンやコンパクトカーが人気なんですねぇ。

新登場した「CX-30」もなかなかに健闘しています。MAZDA2に次ぐ販売台数となっており、CXシリーズの中では一番売れているモデルとなっています。北米や欧州でもそうでしたが、CX-30が今年マツダを救ってくれたといっても過言ではないかもしれませんね。

それと、MX-5の販売台数が特殊です。
2020年は9台売れたそうですが、タイではオープンカーは人気ないんですかね。気候などもあると思うので、こういったのは地域で異なるのが面白い。

今後、タイでは「新型BT-50」が登場予定です。
これがどれだけ売り上げに貢献するのか、楽しみですねぇ。