マツダの新世代ラージ商品群第1弾「CX-60」
投入が遅れた理由についてです。
情報元:試作車減らし開発費25%削減 | 日経クロステック(xTECH)
情報元は「日経クロステック」です。
こちらでは、マツダの執行役員である松本氏がインタビューに答えており、その中で「PHEV」の開発が遅れた理由について語っていました。
- MBDのおかげで「遅れを1年に留められた」
- 当初、荷室下に電池を配置する予定だった
- しかし、電池を車体中心の床下に置くことに変更した
- その関係で設計をイチからやり直した
確かに、マツダはラージ商品群の投入を遅らせました。
その理由はPHEVに関してだったことは明言していましたが、実際の具体的な理由としては「電池に配置場所」だったみたいです。大容量を積むには「車体中心」が一番ということが後々になってわかったみたいですねぇ。
MX-30のロータリーエンジンを利用した新技術に関しても遅れが出てきていますので、こちらもMBDで後れを最小限にできているのでしょうか?個人的には「遅れ」が出てきている時点で計画に無理があるのではと心配しています。
遅れてしまったものは仕方ありませんので、これからマツダがどのように挽回していくのかを期待したいですねぇ。