ソニーのワイヤレスイヤホン「WF-1000XM4」
片耳の電池残量の減りの速さについてを学びます。
前回:ソニーがWF-1000XM4のバージョン「1.6.1」を配信開始、バッテリーの減少を抑制するなどの改善
以前、2022年12月にソニーがXM4に対してのバッテリー現象を抑制するなどの改善を施したバージョン「1.6.1」を公開しました。
私もリリースされた当日にアップデートしてみた所、何故か左耳に装着するイヤホンだけ「満充電にしても95%表示」と「電池残量の減りが速くなる」という現象に悩まされていました。この現象は「1.6.1」に更新してから顕著に表れており、不思議でしょうがなかったんですよね。
そして、2023年2月に新たなバージョン「2.0.0」が公開されました。
→ソニーが「WF-1000XM4」の本体ソフトウェアアップデート「2.0.0」を公開、マルチポイント接続に対応
こちらは「マルチポイント接続」に対応することが目的のアップデートでしたが、私が悩まされていたバッテリー関連も一緒に修正されていないかちょっと期待していました。
さっそく試してみると「満充電時に95%表示」問題は解決しました。今では両耳とも「100%」と表示されるようになったのには安心しました。
ただ「片耳電池残量」現象は徐々に悪化しているように思えます。
上記は、満充電から約1時間強使用した状態の電池残量です。左耳の残量が右耳と約20%の差が出ているのが確認できました。以前から多少の「差」はありましたが、その時は10%くらいの誤差ともいえる範囲内でした。
ソニー公式では以下のような回答がありました。
→ヘッドホン(WF-1000XM4)のバッテリー残量が左右(L側とR側)で極端に異なる場合がある (動作時間が極端に短い場合がある) | Sony JP
→左右(L側とR側)のヘッドホンでバッテリーの残量が異なる | Sony JP
ソニー的には左右のバッテリー残量が異なるのは「仕様」なんだそうです。ただ、指定の条件で3時間以上使用できない場合は「お問合せ」が必要となっていました。
私のは機能をほとんどONにした状態で2時間くらいしか使えないんですよねぇ。
これは問い合わせてみた方がいいのか、ちょっと興味がわきます。ですので、Q&Aに記載されている条件で試してみたいと思います。
次世代モデル(XM5)の存在も出てきました。
ですが、まだまだ愛用していきたいですねぇ。