北米マツダが「CX-30」と「CX-50」のアンチロックブレーキシステム油圧制御ユニットのリコールを通知していました。
情報元:Mazda USA Newsroom – News Releases | Mazda USA News
情報元は、マツダUSAのニュースリリースです。
こちらに書かれている内容は以下の通り。
- 2023年4月20日(現地時間)、MNAOがNHTSAにリコール通知をした
- 対象車両は「2022-2023 CX-30」および「2023 CX-50」
- 一部の車両では、アンチロック ブレーキ システム油圧制御ユニット (「ABS HCU」) の内部損傷により、ブレーキ ペダルの移動距離が長くなる場合がある。車両を停止させようとするとき、ブレーキ ペダルのストロークが長くなるため、制動力が低下したように感じ、衝突の危険性が高まる可能性がある
- 米国とカナダでは、約2,566台の車両が対象
- この不具合による事故やけがの報告はなし
北米でリコールが通知されているようです。
メキシコと北米で生産されているCX-30とCX-50でABSに不具合が発生しているみたいですねぇ。ブレーキ関係は危険ですので、事故などが発生していないようで一安心。
これは海外仕様のみで日本では関係なさそうです。