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マツダが語る「ラージ群を今期15万台生産したい」「中国市場にCX-50を導入した理由」など

マツダ全般
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マツダが2023年3月期決算での質疑応答で答えていた内容についてです。

情報元:【MAZDA】決算資料・プレゼンテーション資料|IR資料

情報元は、マツダ公式ページです。
こちらには、いつの間にか2023年3月期決算の「アナリスト向け決算説明会 質疑応答」が掲載されていました。

そこで気になったのものが以下の通り。

  • 輸送船の逼迫もリスクがある(環境対応のLNG船に置き換わっていく端境期、中国のEVが欧州に輸出される量が増加して船が不足している)
  • ラージ商品は「今期15万台生産したい」
  • 今期から来期にかけて「日本でのラージ群の生産能力を拡大していく」
  • 中国にCX-50を導入したのは「新エネルギー車にはカバーできないアウトドアやオフロード志向のお客様にアピールする」
  • 長安汽車様の技術をベースにしながら来年末に「中国専用の電動車1車種」を BEV・PHEV で導入、25年にも「もう1車種同じ構成で導入」する

色々と興味深い内容ですねぇ。
以前からマツダが「輸送船が足りない」といっていましたが、輸送船側にも色々な事情があるようですねぇ。またラージ群に関してはこれから本格的に売り上げに影響してくるとマツダが語っていました。CX-70やCX-80が出揃ってからが本番ですねぇ。

またCX-50を導入したのは「新エネルギー車にカバーできない部分」をアピールするためだそうです。マツダとしては来年末までは本格的なEV車などが出てこないので、CX-50で耐えて行きたいですねぇ。2024年と2025年に1車種ずつ出していくのが凄い。これがMAZDA6とCX-4の代わりなのかが注目です。

マツダの中国で導入するEV・PHEV車が気になりますねぇ。