最近、マツダでよく聞く言葉「集大成」
どの技術に発せられたのかを再確認してみます。
マツダの新世代商品が登場して時が経ちました。
今やマツダのスタンダードになってきましたが、そういえばマツダは「集大成」という言葉を使うようになりました。
「集大成」とされるのは以下の技術です。
→マツダが特別塗装色「アーティザンレッドプレミアムメタリック」を開発したことを発表しました
→【マツダ技報2021】MX-30は「スモール車種群の集大成」
新外装色「アーティザンレッドプレミアム」と新世代スモール群の「MX-30」ですね。ということは、マツダの「匠塗」と「スモール群」はこれで一旦完結することになるのかもしれません。
匠塗カラーは以下の通り。
- ソウルレッドクリスタルメタリック
- ソウルレッドプレミアムメタリック
- マシーングレープレミアムメタリック
- ロジウムホワイトプレミアムメタリック
- アーティザンレッドプレミアム
数にしては5色ありますが、実際にはソウルレッドとして括ると4色ということになります。赤、灰色、白色と斬新なカラーが匠塗りに選ばれましたよねぇ。集大成が「アーティザンレッドプレミアム」ということで、今後は「匠塗」に代わるブランド戦略がどうなっていくのか気になります。
次に「スモール群」はこちら。
- MAZDA3
- CX-30
- MX-30
3車種となりました。
MX-30が集大成と考えると、同じコンパクトカーに分類される「MAZDA2」と「CX-3」に関しては第7世代に移行することはなさそうです。そう考えると、MAZDA2とCX-3は正統進化で「第8世代になる」なのか、もしくは「EV専用プラットフォーム」という今までと違う路線に移行するのかもしれません。
何にせよ、これからマツダは大きく変化していきそうです。
過去にもCX-5から劇的な変化が訪れましたけど、数年後にはまた同じくらいの衝撃がやってくるのかもしれませんねぇ。