2020年、マツダは創立100周年を迎えました。
それに伴い、海外ではマツダの歴史を振り返るシリーズがおこなれていますが、ついに「魂動」の時代についてが語られています。
情報元:Kodo: uma assinatura de design nascida no concept Mazda SHINARI
情報元は、マツダポルトガルのニュースリリースです。
こちらでは以前から、マツダの歴史を振り返るシリーズが掲載されていました。
そして今回、現代のマツダの象徴である「魂動」が取り上げられています。
記事では、2010年に「魂動」始まりとなるコンセプトカー「SHINARI」についても紹介されており、非常に懐かしさを感じます。
コンセプトカー「SHINARI」はこちら。
画像引用元:MAZDA
肉食動物の筋肉のような躍動感。
私もこのデザインに魅了された一人です。
約10年前のデザインモデルですが、今でも全く色あせてはいませんねぇ。
そして、この「SHINARI」から様々なモデルがうまれていきます。
その一つである「MINAGI」などのスケッチ画も掲載されていました。
画像引用元:Kodo: uma assinatura de design nascida no concept Mazda SHINARI
「SHINARI」以降、マツダのコンセプトモデルと市販車の間で随分とギャップが薄れてきたような気がします。そのおかげもあり、わたしのような人間でもマツダに興味を持つようになりました。
この頃のマツダは本当にすさまじい快進撃を続けていましたねぇ。
最近では、「躍動感」や「生命感」が薄れ、「芸術性」や「落ち着き」などに方向性が変わっており、今までのワクワク感はなくなってきました。
なので、この過去の栄光をどのように乗り越えていくのかが今後の課題なのかもしれません。
厳しい世界情勢下ではありますが、マツダにはまだ「ラージ群」が控えています。発表が楽しみですねぇ。