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【マツダ技報2021】MX-30は「スモール車種群の集大成」

マツダ全般
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マツダの新世代商品第3弾「MX-30」

このモデルは、マツダにとって「スモール車種群の集大成」なんだそうです。

情報元:【MAZDA】2021年マツダ技報|マツダ技報

情報元は、マツダ公式ページです。
こちらでは「マツダ技報2021」が公開されており、主にMX-30に関する論文が掲載されています。その中でとても興味深いことが書かれていました。

MX-30 は,MAZDA3,CX-30 から始まったマルチソリューションプラットホームのスモール車種群の集大成にあたり,人間中心の考え方を極めると共に,多くのコト創りにも挑戦している。当技報でその内容を理解し,是非とも実車でその価値を体感頂きたい。

引用元:変化に強靭なモノ造りに向けて P1

マツダにとって「MX-30」はスモール群の集大成と考えているようです。これはかなり意外でした。スモール商品群といえば、MAZDA3、CX-30、MX-30、CX-50の他にも「MAZDA2」や「CX-3」が存在しているはずです。しかしMAZDA2の新世代商品モデルが登場する前に集大成というのはちょっと気になりますねぇ。

また「MX-30」の立ち位置についても書いてありました。

画像引用元:MX-30のデザイン P3

第6世代から第7世代への進化は「幅を広げていく」というイメージですが、MX-30の立ち位置は「奥行(高さ?)」を表現するものと考えているみたいです。これはなかなか面白いですねぇ。マツダにとってEVというのは主力になる存在ではなく、あくまでも「EV”も”やる」という考えなのかもしれません。

技報は本当に読んでいて面白い。
色々と分からなかったことがわかるんですよねぇ。ただ、MAZDA2やCX-3の今後が心配です。コンパクトカーは日本などの市場では必要不可欠ですので、マツダには開発を続けてほしいと個人的に思っています。