2021年のマツダ技報が公開されました。
次は「オートP（パーキング）機能」についてです。
情報元は、マツダ公式ページです。
こちらの「MX-30エレキシフトシステムの開発」についてを見てみると「オートP（パーキング）」の説明が記載されていました。
この「オートP機能」は、ドライバーが車両を駐車する際にシフトボジションを「P」に切り替え忘れて降車してしまった際に自動的にシフトポジションが「P」へと切り替わる、意図しないクルマの動き出し防止を目的とした機能だそうです。
実際に機能している様子の画像が公開されています。
画像引用元：【MAZDA】2021年マツダ技報｜マツダ技報
シフト位置が「D」の状態で電源ポジションがOFF、運転席シートベルト解除かつドアを開ける動作を行った場合、上記画像のような注意が表示がされ、自動的に「P」へとシフトするそうです。
再度クルマを操作する際にはシフト位置のずれ（セレクトレバーは「D」だが、車両内部的には「P」）が生じてしまいますが、メーター内にその旨の注意を表示してくれるそうです。
これは素晴らしい機能ですねぇ。
うっかりしていてもクルマがしっかりとサポートしてくれるのは正に人馬一体です。こういった車が主役ではなく、人間中心の考え方は私も好きです。
マツダは本当に拘りますねぇ。
