マツダの第7世代から搭載された「新世代マツダコネクト(マツダコネクト2)」
MAZDA2とCX-3に搭載されるのかを改めて考えます。
前回:初代マツダコネクトのバージョンは「74.00.324」で終了するらしい
前回、初代マツダコネクトのソフトウェアバージョンが「74.00.324」で終了するという話が出てきました。この話題に関しては、数年前から出てきており、当初は2022年に「MAZDA2」にも新世代マツダコネクトが搭載されるという話が出てきたほどでした。
しかし、蓋を開けてみれば2023年現在でもMAZDA2とCX-3は「初代マツダコネクト」のままとなっています。初代マツコネ仲間の「ロードスター」に関しては、今年の商品改良で新世代マツダコネクトへ移行することが明らかになっています。
→2023年商品改良ロードスターは「フチがほぼない大型ディスプレイを採用」「990Sは2023年秋に廃止」
残すは「MAZDA2」と「CX-3」のみ。
この2種は兄弟車でありますので、どちらかが採用されればどちらにも搭載はできるはずなんですよね。正直、ロードスターに搭載できるのならば、MAZDA2やCX-3に搭載できなはずはないです。ただ、いつになるのやら。
時期に関しては、前回の情報であった「2014年から2024年モデルのマツダコネクトまたはMZDコネクト」という表現が気になっています。
すでに「2023年商品改良MAZDA2」は発表されており、海外ではそれに相当するのが「2023 MAZDA2」となっていました。ということは、2024年モデルはまだ存在しないことになりますね。
情報が正しければ、来年の商品改良(海外の年次改良)には初代マツダコネクトが採用される可能性は高そうですよね。
なので、期待できるのは「2025年モデル」からということになります。
MAZDA2に関しては、2023年にデザイン変更を伴う大規模改装が行われていることから、少なくとも数年は現行モデルが存続しそうな予感がしますので、2025年にもまだ現役でもおかしくありません。
しかし、2025年以降は「EV移行」が本格化します。
そうなると、果たして現行MAZDA2のままなのか、それともフルモデルチェンジでEV化するのかなどの疑問が出てきます。現行モデルのままで新世代マツダコネクトを搭載しても、さらに数年存続させることになりそうですし。
もしかすると「現行MAZDA2」には新世代マツダコネクトは採用されないのかもしれませんねぇ。その可能性もあるのが怖い。CX-3は海外生産になりましたし、正直CX-30と名前が被っていますので、このままフェードアウトしていきそう。
ということで、個人的な予想は「MAZDA2に新世代マツダコネクトはあまり期待しない方が良い」だと思っています。サプライズで2024年にマツダが「搭載します!」って言ったら驚きですし、流石マツダと尊敬してしまいます。
なんにせよ、ただの個人的な予想です。
私の予想は外れることが多いですので、あまり当てにしないでください。
ただ一つ言えるのは、初代マツダコネクトの終わりは近そうですねぇ。