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【リコール】アクセラ(BM)、アテンザ(GJ)、CX-5(KE、KF)のエンジンが停止する恐れ

マツダ全般
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本日(令和2年3月19日)、マツダ株式会社がリコールを国土交通省に届け出しました。

情報元:アクセラ、アテンザ、CX-5のリコールについて|リコール・サービスキャンペーン等情報

 

情報元は、マツダ公式ページです。
こちらには、アクセラ、アテンザ、CX-5のエンジン制御プログラムに不適切な箇所が存在し、最悪エンジン停止または、アイドリングストップが作動しなくなり、変速ショックが大きくなる恐れがある不具合が報告されています。

詳細は以下の通り。

リコール開始日

令和2年3月20日

不具合と原因

  1. エンジンの吸気シャッタ・バルブにおいて、制御プログラムが不適切なため、バルブ周辺に付着する煤などにより、バルブ開度が正しく制御されなくなり、エンジン警告灯が点灯した際、フェールセーフが十分に機能せず、バルブが全開しないことがあります。そのため、煤などの付着により、バルブが全閉のまま固着した場合、エンジンが停止するおそれがあります。
  2. エンジンの排気圧センサにおいて、異常判定プログラムが不適切なため、センサ内部への水分の浸入により、センサの出力値がずれ、排出ガスが基準値を満足しなくなる場合に、異常判定しなくなります。そのため、そのままの状態で使用を続けると、浸入した水分により排気圧センサ内の電子回路が腐食し、断線することでエンジン警告灯が点灯し、フェールセーフ制御によりアイドリングストップが作動しなくなり、変速ショックが大きくなるおそれがあります。

この届出は、平成30年11月8日付け届出番号「4351(2)、(3)」としてリコール届出を行ったものですが、改善措置作業の指示が不十分であったため、一部の車両において、エンジン制御プログラムの修正が完了できていないおそれがあることが判明したことから、リコールを実施するものです。

以前のリコール内容はこちら
アクセラ、アテンザ、CX-5のリコールについて|リコール・サービスキャンペーン等情報

改善内容

  1. 全車両、エンジン制御コンピュータを点検し、吸気シャッタ・バルブ用制御プログラムを対策プログラムに修正します。点検の結果、吸気シャッタ・バルブに異常がある場合は、吸気シャッタ・バルブを新品に交換します。また、プログラム修正後にエンジン警告灯が点灯した場合は、吸気シャッタ・バルブを新品に交換します。
  2. 全車両、エンジン制御コンピュータを点検し、排気圧センサ用制御プログラムを対策プログラムに修正します。点検の結果、排気圧センサに異常がある場合は、排気圧センサを現行の新品に交換します。また、プログラム修正後にエンジン警告灯が点灯した場合は、排気圧センサを現行の新品に交換します。

対象車種

  • アクセラ(BM)
  • アテンザ(GJ)
  • CX-5(KE,KF)

車体番号および製作期間は情報元参照

 

以上です。
アクセラとアテンザ、CX-5などのリコールが発表されました。
どうやら以前のリコールでの処置が不十分だったようで、再度リコールという形になったようです。内容が内容だけに、所有している人は心配ですね。