新型CX-5で話題になっている「物理ボタン廃止問題」
米国での調査結果によると「タッチパネルとわずかな物理ボタン操作ができる」ことが最も多く望まれているそうです。
情報元:A Bug To The Light_ The Attraction To Touchscreens In Cars
情報元は「Forbs」です。
こちらでは2024年の記事なんですけど、クルマに搭載されているタッチスクリーンに関する内容が掲載さ入れています。S&Pという米国の格付け会社の2023年調査によると「タッチパネルとわずかな物理ボタン操作ができる(40%)」が一番多かったそうです。
2番目は「全てタッチ操作(34%)」、3番目は「全てボタン操作(14%)」、4番目に「タッチ操作と多くのボタン操作(12%)」となっていました。
多くの人は「タッチパネルと少量のボタンのハイブリッド式」か「タッチパネルのみ」を望んでいるそうです。redditなどではCX-5のボタンやコマンダー廃止で荒れていますけど、やっぱりネットの意見というのは少数派なんですねぇ。
ただ、マツダも3代目CX-5で試験的な導入をしているんだと思います。CX-5が販売されて顧客のフィードバックを得て「何のボタンを復活させるのか」を調べるためっぽいですよね。最近のマツダは初期がで尖ったものを出して、商品改良で落ち着いていくというのが定番ですから。
以上です。
マツダの問題は「顧客に濃いファンしか残っていない」だと思います。もちろんファンは大事な存在ですが、新規やライト層も集めていかないと大衆車製造メーカーとしては存在が難しくなってきてしまいますので、うまく軌道修正できると良いですよねぇ。


