マツダが今月発表した「3代目CX-5」
マツダオーストラリアはターボモデルを望んでいたいそうですが、環境規制の影響で不可能だったと語っています。
情報元:No turbo for new CX-5, but Mazda buyers will have sporty ‘options’
情報元は「DRIVE」です。
こちらでは、マツダオーストラリアのヴィネシュ・ビンディ氏が以下の発言をしていました。
- マツダオーストラリアは3代目CX-5に「ターボモデル」を望んでいた
- しかし。CO2に関する世界的な動向を考えると同時にオーストラリアにはNVESという環境規制があるので不可能だった
- マツダ本体は「SKYACTIV-Zとハイブリッドの組み合わせはターボと同等の性能を持つ」と語っている
- ビンディ氏は「ガソリン電気パワートレインではターボ車の購入者の獲得には部分的にしか成功しないだろう」と認めた
- また、ビンディ氏は「「[ターボ車の購入者はハイブリッド車に移行するかもしれないが]、特にCX-60で提供している直列6気筒エンジンのオプションも用意されており、選択肢がある」とも語った
マツダオーストラリアは3台目CX-5にターボモデルを望んでいたそうです。しかし、世界的にも厳しい環境規制がありますので、それを実現するのは不可能だったそうです。
また、CX-5のターボモデルを望んでいた方は「2027年に登場するSKYACTIV-Z」を待つか、もしくは「CX-60(直6)」という選択肢があるとも語っています。この発言から、なんとなくマツダの今後の戦略が見えてきそうな気がしますよねぇ。
そのためにCX-5よりも前に「ラージ商品群」を投入したのか。
その結果、焦り過ぎて開発に負荷がかかってしまったのかなど、色々と妄想が捗りますねぇ。
(2026年は本当にe-SKYACTIV G 2.5 もしくは SKYACTIV-G 2.5 しか選択肢がないのかもしれません)


