自動車大国の「アメリカ」
新車を購入するメイン層が「富裕層」になりつつあるそうです。
情報元:A Third of Americans Are Priced Out Of New Cars, And It’s Getting Worse _ Carscoops
情報元は「Carscoops」です。
こちらに書かれている内容は以下の通り。
- アメリカで新車を買うのは、ますます限られた人だけができる贅沢になりつつある
- かつて需要の中心は「中間所得層」は減少しており、現在では「富裕層」に依存している
- コロナ禍以来、高所得者の割合が増えている
- Cox Automotiveによると、年収10万ドル未満の新車購入者割合は「2020年:50%」→「
2026年:37%」 - その背景には、車両価格の上昇、、ベースモデル(小型セダンやコンパクトモデル)の廃止、保険料の上昇、インフレの加速、所得格差の拡大がある
- 業界分析によると「金利よりも価格が最大の障壁である」
- フォードCEOであるジム・ファーリー氏は「高利益率の大型車への依存は短期的には有利だが、長期的には市場縮小を招く可能性がある」と語った
アメリカでは新車を購入することがますます難しくなっているそうです。元々インフレが凄いことになっていますが、それに加えて自動車業界もさらなる利益率を求めるようになり、ターゲット層が「富裕層」へとシフトしたことが影響しているようですね。
フォードCEOも発言していますが、この状態は短期的には良いのかもしれませんが、将来的には自動車業界全体で自らの首を絞めてしまう展開になりそうで怖いですよね。富裕層の顧客取り合いをしていくのなら、自動車メーカーの数が多すぎですもんね。
この情勢だと、コンパクトモデルもなかなか戻ってこないのかもしれません。寂しい。
将来、自動車業界の構図は大きく変わっていきそう。
日産やマツダが生き残ることが出来るのかが心配です。マツダも、トヨタのようにフレキシブルに社長交代をして組織改革をスピードアップしていかないといけないのかもしれませんねぇ。

