マツダ株式会社の2021年3月期の連結決算で営業黒字を確保できる見通しとなったそうです。
情報元:マツダ営業黒字へ 21年3月期、米豪の販売が回復 | 地方経済 | 中国新聞デジタル
情報元は「中國新聞デジタル」です。
こちらに書かれている内容は以下の通り。
- 2021年3月期の連結決算で営業黒字を確保できる見通し
- 当初は400億円の赤字を予想したが、オーストラリアや米国の販売台数が回復したことが要因、為替の円安基調も要因のひとつ
- 米国ではSUVの人気が高く21年1~3月前年同期比で23%増
- ただし、新型コロナの影響での生産調整で205億円の特別損失を計上
- 21年3月期連結決算の発表を14日に予定
マツダの主力市場での販売台数が回復しています。
これにより、最悪のシナリオを回避した結果となりました。特に米国での販売台数の回復と為替の円安基調が大きな要因のように思えますねぇ。
新型コロナの影響でどこも苦しい状況の中、マツダは堅実に回復しています。もしこれがコロナがなかったと考えると、ものすごい利益になっていたのかもしれません。そう考えるとマツダの経営戦略は見事にハマっていたのかもしれません。
14日に決算発表が楽しみですねぇ。