マツダの新世代商品第3弾「MX-30」
欧州では純粋なEVモデルとして登場しましたが、次なる電動化にむけて動き出しているそうです。
情報元:dVO – Nieuws – Mazda’s “multimodale” elektrificatiestrategie zet in op fleet-klanten
情報元はベルギーの「dVO」です。
こちらには、マツダベルギーのPRマネージャーであるピーター・ジェモエッツ氏がMX-30に関することや将来のマツダの展望などについて語っています。
内容は以下の通り
- MX-30は「特定の用途やターゲットに向けて開発している」
- MX-30は1.6トン、CX-30は1.4トンと重量はわずかに重いだけなので、ダイナミクスな走りは変わらない
- 内燃機関が死んでしまうというの希望的観測だ
- 今後2年間には、初のプラグインハイブリッドも開発予定
- 新型ディーゼルエンジンや6気筒エンジンもラインナップ予定
- 現在、レンジエクステンダーを搭載したバージョンを開発中
- マツダはもっともっと「プレミアムセグメントに進出したい」
- 2030年までには「欧州以外のプレミアムメーカーで初めての一定のボリュームを持つメーカーになりたい」
マツダの野望についてが色々語られています。
プラグインハイブリッド、新型ディーゼルエンジン、6気筒エンジンなど、以前から予告はされていましたが、どうやら着々と準備が進んでいるようですねぇ。
まずは欧州の環境規制が最優先ということで「プラグインハイブリッド」が登場しそうな感じですね。正直、マツダもゆったりと開発している時間がありません。環境規制の罰則から逃れるためにも是が非でも電動化を進めていかなければいけないので、なによりも優先されそうですねぇ。
ただ、どのモデルに搭載されるのかは気になります。
試験的にMX-30なのか、それともラージ群なのか。
今後、マツダはもっと「プレミアムセグメントに進出したい」という野望を持っています。これを実現するためにどのような戦略を立てているのか楽しみですねぇ。