マツダのコンパクトカー「MAZDA2」
ルーマニアで「2021年モデル」が紹介されていました。
情報元:Explorează gama noastră de mașini elegante și premiate | Mazda Romania
情報元は、マツダルーマニア公式ページです。
こちらのMAZDA2紹介ページに「2021」という文字が表記されていました。
画像引用元:Explorează gama noastră de mașini elegante și premiate | Mazda Romania
他の欧州各国ではMAZDA2の2021年モデルは登場しておらず、こうしてルーマニアだけが大々的に「2021」という表記をして掲載していました。ただ、紹介ページ全体のデザインなどは2020年モデルで使用されているものと同じものとなっており、ただ単に2020を2021に変更しただけのような形となっているのが気になります。
エンジンラインナップは「SKYACTIV-G 90 M Hybrid」のみとなっています。
画像引用元:Explorează gama noastră de mașini elegante și premiate | Mazda Romania
MAZDA2の場合、M Hybridを搭載しているのは「MTモデル」のみなので、必然的にMTモデルのみのラインナップとなるんですが、MTのみって凄いですね。また、機能面やボディカラー、内装などに大きな変更はありませんでした。
このルーマニア仕様の2021年モデルが欧州統一なのかはわかりません。ただ、他の欧州各国もMAZDA2のみ2021年モデルを発表しないのは非常に気になりますねぇ。2020年モデル(M Hybrid追加)が登場したのは2019年の冬頃だったと記憶しているので、単純にコロナ禍で贈れているのか、それとも他に何か理由があるのか。
2021年ではMAZDA2の「第7世代移行」が噂されているだけに、このルーマニア仕様がその布石を意味しているのか、これは少し楽しみになってきました。
日本はコンパクトカーが激戦区となっており、マツダとしてもMAZDA2が第7世代に移行することで起爆剤になる可能性を秘めています。最近では機能面での変更はなく、特別仕様車などの追加という形で延命しているので、今年がどうなるのか楽しみですね。