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マツダはラージアーキテクチャ投入でプレミアムブランドになるのではなく「プレミアムな領域を拡大していく」

マツダ全般
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マツダの大本命「ラージアーキテクチャ」

オーストラリアでは、このラージアーキテクチャについてが少し語られています。

情報元:Inline six-cylinder revolution! 2023 Mazda CX-5, CX-8, CX-9 and Mazda 6 replacements with rear-wheel drive set for Australia – Car News | CarsGuide

情報元は「CarsGuide」です。
こちらでは、マツダオーストラリアのVinesh Bhindi氏が「ラージアーキテクチャ」についてを記者団に語っていました。
内容は以下の通り。

  • 今後、マツダは主要なセグメントでメインストリームモデルとプレミアムモデルの両方を提供していくことを示唆した
  • “私たちは、マツダがラグジュアリー、プレミアムではなく、プレミアムの領域を追求していることを公言しています(中略)しかし、同時に、私たちは個人のバイヤーに主流の価値提案を提供していきます。つまり、単に移動するのではなく、ビジネスを拡大していくということです」と語った。
  • オーストラリアでももちろん「ラージアーキテクチャ」を販売する予定
  • 現行のCX-5はその後継モデルと並行して販売される?

オーストラリアでは、CX-9とMX-5の2021年モデルが発表された際に、記者団に対して色々と今後についてを語っているようですね。内容的にはマツダが以前から宣言している内容であり、そこまで目新しい物はありませんが、マツダとしては「価格ガバレッジの拡大」を「プレミアムブランドへ移行する」ということに置き換えてほしくはないという想いが強いみたいです。

車両価格自体、他のメーカーもどんどん値上げしていっているので、マツダだけが価格を上げているというわけではありません。また価格帯を拡げていかなければ今度の独自性を出していくというのは難しくなっていくので、マツダの計画していることは結構現実的なんですよね。

ラージアーキテクチャの生産の動きは少しづつ進んでいる気配があります。
”2022年1月”からマツダの「スタビライザー」を中央発條が納入予定

ラージアーキテクチャ、楽しみですねぇ。

日本国内の価格を学んでみました。
現行マツダ車各モデルの価格帯を学ぶ(2021年1月現在)