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ソウルレッドは「MAZDA6のような大型車に似合う赤」を目指した

マツダ全般
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マツダのブランドカラー「ソウルレッド」

今回は、そんなソウルレッドの開発秘話についてです。

情報元:„Wszystko może być inspiracją” Wywiad z Sandrą Höner zu Bentrup, projektantką kolorów i materiałów w Mazda Research Europe

情報元は、マツダポーランドのニュースリリースです。
こちらには、Mazda Research Europe のカラーおよびマテリアル デザイナーである Sandra Höner zu Bentrup氏がインタビューに応えていました。

色々とカラーに関する内容が掲載されているんですが、その中に「長い間、赤色はスポーツカーー」という印象を持たれているという話が登場しており、そこで「ソウルレッド」について触れている部分がありました。

〈機械訳〉
その限界を超えて、Mazda6のような大型車に適した赤を見てみたいと思い、「Soul Red」という色が生まれました。そして、色そのものの質を微調整すると、途端にとても洗練されたエレガントな色になりました。この結果を受けて、”Soul Red “がブランドカラーとなりました。また、お客様からの好意的な反応を見ると、赤はスポーツカー愛好家だけでなく、多くの人にアピールできる色であることがわかります。すべての色に共通しています。例えば、ブルーは非常に洗練された色であると同時に、非常に明るい色でもあります。それは、色の出し方による。

引用元:„Wszystko może być inspiracją” Wywiad z Sandrą Höner zu Bentrup, projektantką kolorów i materiałów w Mazda Research Europe

MAZDA6のような大型車に適した「赤」を見てみたいという想いがあったそうです。なので、ソウルレッドプレミアムメタリックが2012年に登場した3代目アテンザに初採用されました。今では、マツダの全車に採用されている「ソウルレッド」ですので、マツダの作戦は大成功といったところなのかもしれません。

他にも、カラーについて色々と面白い内容が書かれており、読み応え抜群です。中でも個人的にもそうしているのが、ラージ群では「ブラック」の新色が登場しそうな気がします。ラージ群のイメージにもぴったりですので、もし開発に成功すれば「ソウルレッド」に次ぐ新たな衝撃を世間に与えることができそうです。

ただ、ブラックは色々と技術的にも難しそうですけど。