マツダが頭を悩ませる「関税問題」
CFOであるジェフ・ガイトンCFOがインタビューに答えていました。
情報元:Mazda Likely to Spread Tariff Pain – But CFO Still Sees Sales Taking Big Hit – Headlight.news
情報元は「Headlight news」です。
こちらでは、マツダのCFOジェフ・ガイトン氏がアメリカの関税に対して色々と述べていました。
- まだ最終計画は策定中
- 取締役会で「プランA」と「プランB」を提出した
- いずれにせよ、マツダは関税のコストの一部を消費者に転嫁する可能性が高い
- 特にエントリーモデル(CX-30など)への影響を最小限に抑える形で関税コストを分散させる可能性が高い
- また、今年の売上高が減少することは確実であると述べた
- 北米工場は元々20%が輸出枠だったが、米国供給を増やすことを考えている
- マツダが新たにアメリカで新工場を建設する可能性は低い
マツダが直面している関税問題ですが、CFOが色々と対策を考えているようです。プランAとプランBの詳細は不明ですが、エントリーモデルの価格上昇を抑えつつ、上位モデルでその分を負担していくのかもしれません。なんにせよ、関税分は消費者が負担せざるをえないようですが。
マツダはどうなるんですかねぇ。
株価も酷い有様ですし、しばらくはパッとしない感じが続きそうです。