2019年12月に、MAZDA3/CX-30の「スマート・ブレーキ・サポート(SBS)不具合」が告知されました。
今回は、海外の取扱説明書についてです。
情報元は、海外フォーラム「mazda3revolution」です。
毎度おなじみASH8氏が「SBS不具合」の件について、色々と情報を提供してくれています。
その情報の一部で、私自身も気になっていた改善方法の一部「取扱説明書に補足事項を追加」についてを確認することが出来ました。
画像引用元:4219L – Owners Manual Supplement.pdf
灰色の影が付いた部分が「補足事項」だそうです。
これを読む限りわかることが以下の通り。
- 「i-ACTIVSENSE OFF symbol」がメーター内に追加
- i-ACTIVSENSEを無効化すると、OFF symbolが点灯する
- i-ACTIVESENSE Switchでは「SBS」を解除できない
- 「SBS (RやRCも含む)」を無効化するにはマツダコネクトから
- スイッチを押して無効化しても、再始動で全てONになる
大体こんな感じでしょうか。
なぜ、海外でメーターパネルを交換するモデルが存在するのか、その理由が何となくわかったような気がします。もしかして、「i-ACTIVESENSE OFF symbol」が搭載されていないモデルに対して追加するためではないでしょうか?
それだと納得できますねぇ。
また、i-ACTIVESENSE Swichの「SBS」に関する話は日本でもひっそりと行われていました。
→MAZDA3の「i-ACTIVESENSEスイッチ」の仕様変更について
これらの仕様変更も同時に行われるようですね。
今回の改善対策で色々と変わりそうそうです。
新世代商品になり、一気に安全装備の質も向上しました。
ただ、こうした不具合は最新技術には付きものです。
こういったのは日進月歩ですねぇ。