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マツダの人見氏が語る「水素とEVバッテリーの可能性」

マツダ全般
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マツダフォローエンジニアの人見氏が「水素とEVバッテリーの組合せ」の可能性についてを語っていました。

情報元:マツダの人見氏、水素燃焼エンジンでは冷える面積が大きなロータリーよりレシプロの方が有利なのは否定できない – Car Watch

情報元は「Impress Watch」です。
こちらでは、10月21日に開催された「カーボンニュートラルに向けた水素の利活用~水素を燃やす選択肢~」というシンポジウムの内容が掲載されており、そのシンポジウムにマツダのシニアイノベーションフェローの人見氏が参加していました。

氏が語った内容は以下の通り。

  • ロータリーの構造上冷える面積が大きく、水素燃焼エンジンでは冷えるということが最大の弱点であるため、ロータリーとの組み合わせがベストとは言えない
  • ただ、水素を利用した内燃機関(水素燃焼エンジン、水素燃焼エンジンとバッテリーのハイブリッド)にはおおきな可能性がある
  • SKYACTIV-Gですでにリーンバーンを極めており、ガソリンではこれ以上難しくても水素であればまだまだ可能性が残っている

マツダは水素の可能性をみているようです。
一時期は研究が危ぶまれたりもしていましたが。人見氏はEVバッテリー以外では水素の可能性があると判断しているようですねぇ。他にも、バイオディーゼル燃料などの研究もしているので。それが全て実用化できれば、マツダも大きなアドバンテージを得られることができるようになるのかもしれません。