マツダの北米向け新世代SUV「CX-50」
マツダの技術者がサイズなどについて語っていました。
情報元:2023 Mazda CX-50 is bigger, burlier than CX-5
情報元は「autoblog」です。
こちらでは、マツダのエンジニアであるデイブ・コールマン氏が以下のことを述べていました。
- CX-50は、『Mazda3』や『CX-30』と同じ基本プラットフォームをベースにしている
- フロントにマクファーソンストラット、リアにトーションビームを採用したサスペンションの設計
- このサスペンションデザインによって車両の動きをシンプルで自然なものにしていると主張
- CX-50はコンパクトなCX-5よりもほぼすべての面(全幅、全長、最低地上高)で一回り大きくなっているが、全高だけは若干低くなっている
- 室内ではCX-5よりも広いレッグルームを確保
- CX-50はCX-9よりも幅が広いため、マツダの広島工場では幅が広すぎて生産できず、アラバマ州のマツダ・トヨタ合弁新工場で生産することになった
- ヒルディセントコントロール機能は搭載されていない
- CX-50はCX-5の後継モデルではない
- ハイブリッドモデルは数年先の話
【参考】
[単位] mm | 全長 | 全幅 | 全高 | ホイールベース |
CX-5 | 4,575 | 1,840 | 1,690 | 2,700 |
CX-9 | 5,065 | 1,970 | 1,747 | 2,930 |
色々なことが述べられています。
ずっと前から言われている通り、CX-5よりも一回り大きなサイズになっていますが、全幅などにおいてはCX-9よりも大きくなるそうですねぇ。
また、CX-50がCX-5の後継車種ではないと改めて明言されています。そう考えると、CX-50というモデルはかなり特殊な立ち位置ということで、CX-60などとサイズで逆転する可能性はかなり高そうですねぇ。CX-60はCX-50よりもコンパクトになることは間違いなさそうです。
また、ハイブリッドモデルに関しては数年後としています。マツダがそういうということは、2年後くらいになりそうですので、まだまだしばらくは内燃機関のみとなりそうですねぇ。