海外のMAZDA3/CX-30/MX-30において「マツダコネクトが起動しない」事象についてです。
情報元は、欧州向けのTSBです。
こちらに書かれている内容は以下の通り。
■Ref.Nr.
R059 / 22■表題
MAZDA3(BP)、CX-30(DM)、MX-30(DR)、CX-5(KF)-MAZDA CONNECT画面が起動しない(CMUハードウェアの不具合)■対象車種
欧州向けMAZDA3(BP)、CX-30(DM)、MX-30(DR)、CX-5(KF)■説明
マツダコネクトの画面が起動しない、エンジン起動後の再起動に時間がかかるなどのご不満をお持ちのお客様もいらっしゃいます。注:道路標識認識(TSR)を含むナビゲーションシステムが起動直後に利用できない場合は、マツダコネクトが完全に起動するまで待ちます。
■原因
CMUの起動時の初期化プロセスは、CMUの回路基板スイッチング素子に欠陥があるために失敗します。■シリーズ生産の変更
CMUハードウェアの改善
初代マツダコネクトでも起動しない、再起動を繰り返すという現象がよくありました。その時は主に「ソフトウェア」的なバグが多かった印象ですが、新世代マツダコネクトでは「ハードウェア」で似たような現象が起こるようです。
これはMAZDA3やCX-30の他にもCX-5で採用されている「第6.5世代型」でもCMUの不良が起こるようです。ちょっと気になるのが「再起動で時間がかかる」という現象ですねぇ。どのくらい遅いのかに気になります。
新世代であまりこういった現象は確認したことがなかったので、しっかり対処してくれるのはありがたいですねぇ。