本日、Appleが「iOS 15.6.1」「iPadOS 15.6.1」をリリースしました。このアップデートは、2件のゼロデイ脆弱性に対処しているそうです。
情報元は「Apple」です。
iPhone内の「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」を確認すると、現時点で最新となる「iOS 15.6.1」が配信されていることを確認することが出来ます。
修正内容は以下のとおり。
- CVE-2022-32894:範囲外書き込みによりアプリケーションがカーネル権限で任意のコードを実行できる可能性がある
- CVE-2022-32893:「WebKit」に範囲外書き込みの欠陥があり、悪意を持って作成された Web コンテンツを処理すると任意のコードが実行される可能性がある
既に悪用されている事例も存在するので、これはすぐにでも更新しておいた方がよさそうですねぇ。