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火山と飛行艇を求めて、鹿児島旅行【2日目前編】

写真・カメラ
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初めて訪れる「鹿児島」

今回は「2日目前編」についてです。

前回:火山と飛行艇を求めて、鹿児島旅行【1日目】

前回は、霧島や鹿児島中央を楽しみました。
今回は目的の「火山」と「二式大艇」を求めていきたいと思います。

2日の始まり~桜島フェリー

朝6時起床。
旅の始まりはいつも早いですね。
いつも通り、シャワーを浴びてスッキリします。
そして、朝ご飯会場へ。
朝ご飯はビュッフェ形式で、九州のご当地名物が沢山出てきており、非常に美味しかったです。いつもどおり、和洋両方を堪能して最後にコーヒーで一息。
最高の瞬間でした。

さて、さっそく出発です。
本日は、鹿児島市街→桜島→鹿屋を目指します。
鹿児島市街から桜島はすぐ目の前なんですが、ストレートに陸路では移動できません。大隅半島側へぐるっと回らないといけないんですね。
ただ、フェリーが定期便で出ており、クルマも輸送できます。
これは楽できると思い、フェリーで行ってみることに。
さっそくクルマごとフェリーに乗り込みます。

定期便は15分おきに出ているので、長時間待つことなどは一切ありません。私は運よくすぐに出航する便に乗ることが出来ました。
いざ、出航です。

船旅は良いですねぇ。
この出航の瞬間はいつも素敵。
前方には桜島を一望できます。

本日も、あいにくな曇り模様。
この先雨が降るらしいです。
残念な天気ですが、行くしかありません。

船に乗ること約20分間。
船旅も終わりを迎えます。
フェリーは桜島港に到着。
車を走らせて、出口へ。
桜島の地を無事踏むことが出来ました。

桜島港周辺~溶岩なぎさ公園足湯

桜島に上陸。
港周辺を少し見て回ります。
旧海軍基地があるらしいので、見に行ってみることに。
車を走らせること数分、すぐ近くにありました。

昭和20年頃、佐世保鎮守府部隊の改編で特攻隊が編成されました。その特攻隊が使用する武器や魚雷、弾薬などを貯蔵する施設があったのではないかと推測される場所だったそうです。内部はかなり広く、追浜にある地下基地のようですねぇ。

続いて、「溶岩なぎさ公園」に行ってみたいと思います。
こちらには足湯があるそうです。
公園に到着して散策していると、中央部に巨大な足湯がありました。

大人数が一斉に足湯につかれる規模でした。
とても暖かく気持ちよかったです。
泉質は、とても金属の香りがする硬質な感じでした。
これが無料で楽しめるのは非常に嬉しいですねぇ。

近くには猫達がくつろいでいました。

どの猫も人懐っこく、ニャーと鳴きながら近づいてきてくれました。
可愛かったぁ。

さて、次なる目的地の「湯之原展望台」へ向かいます。
桜島をみるにはうってつけのスポットらしいんです。

湯之原展望台

山道を走る事、約15分。
展望台に到着しました。
朝早いので、売店などは営業しておりません。
ただ、人がいないので、ゆったりと見学できました。
それでは、ここからみえる景色がこちら。

写真では伝わりづらいですが、とても雄大。
これが日本有数の活火山なんですねぇ。

御岳には「北岳」と「中岳」、「南岳」があるらしく、この湯之原展望台は「北岳」の4合目に位置しており、見える景色は「北岳」の雄大な地形となっています。
現在、「北岳」の火口は塞がっているらしく、噴火を繰り返しているのは「南岳」の方なんだそうです。
ここから出た火山灰が、鹿児島周辺に飛んでいっているんですねぇ。

展望台は、山側だけでなく海側の景色も絶景でした。

鹿児島市街地がよくみえます。
晴れた日だったら、とても気持ちがよさそうですねぇ。
今回、望遠レンズも持ってきたので、色々と撮影してみました。

霧が発生しているのか、少し幻想的な風景がありました。
この天気でしかみれない景色なので、ちょっと得しました。
せっかくなので、山側も望遠で撮影。

ちょっと、Windows10のロック画面のような写真が撮れました。
あの山頂から一体どんな景色がみれるのでしょうか。
一度は見てみたいと思いますが、めんどくさがり屋の私には山登りは無理そうです。

火山の風景を堪能したので、次なる目的へ目指します。
次は噴火の影響で埋没した鳥居を見学へ。

黒神埋没鳥居

車を走らせること約30分弱。
黒神集落にある「埋没鳥居」に到着しました。

学校の隣にひっそりと鎮座していました。
本当に埋まっています。
これは、元々「腹五社神社」の鳥居で、高さは約3メートルあったそうですが、大正3年の大噴火により噴出した大量の火山灰によって、たった1日の内に埋め尽くされてしまったそうです。
自然の力、恐るべしですねぇ。

奥には社殿があり、お参りすることもできます。

学校の敷地内を通っていく不思議な場所にありました。
社殿の雰囲気もかなり神秘的。
神社は、こういったひっそりしたのが良いですねぇ。
しっかりとお参りしている最中、「ゴゴゴ…」という地響きのような音が聞こえてきました。「南岳」はここ最近も噴火しているらしいので、これが噴火している音なのかもしれません。

他に興味深かったのが、避難所です。

桜島のいたるところで見かけました。
実際に噴火した際には、灰だけでなく岩なども飛んでくるので、こういったものがあるんですねぇ。身近に活火山がある場所ならではですね。

桜島→鹿屋

さて、桜島を堪能しました。
次は、最終目的地の「海上自衛隊鹿屋航空基地」へ向かいたいと思います。

桜島から鹿屋まではクルマで1時間弱。
途中、桜島を眺めることのできる駐車場などがありました。

こちら側からは南岳がよくみえます。
南岳の雲のようなものは、もしかしたら噴火に伴う水蒸気かもしれませんね。

のんびり運転しながら、鹿屋へ。
C-HRは快適です。

次回→火山と飛行艇を求めて、鹿児島旅行【2日目後編】