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マツダが2023年4月1日付「人事異動と組織改革」を発表、中国市場向けに「中国市場部」を新設

マツダ全般
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本日、マツダ株式会社が2023年4月1日付の「人事異動と組織改革」を発表しました。

情報元:MAZDA NEWSROOM組織改革と人事異動|ニュースリリース

情報元は、マツダ公式ニュースリリースです。
こちらに書かれている内容は以下の通り。

  • 経営戦略室、商品戦略本部、R&D技術管理本部を廃止
  • 上記の部署の役割を新設する「経営戦略本部およびR&D戦略企画本部」に集約・統合
  • R&D技術管理本部の試作部を「技術本部」に移管
  • 中国事業本部の機能をマツダ(中国)企業管理有限公司(MCO)と、一部を長安マツダ汽車有限公司(CMA)に移管
  • 、グローバル販売&マーケティング本部に「中国市場部」を新設
  • 中国事業本部、中国ビジネス推進部、中国マーケティング部、中国市場支援部を廃止
  • グローバル監査部をコーポレート業務本部に移管

マツダが新たに組織改革を実施するそうです。

注目は「中国市場」ですね。
中国市場を支援する部署を一括廃止、それらを「中国市場部」と一部機能を「長安マツダ」に移管するという体制をとるそうです。最近のマツダは中国市場がかなり厳しい状況となっていますので、これが功を奏すのかがきになります。

また「人事異動」でも大きな変化があります。
こちらは「4月1日付」の人事異動ですので、役員関係は6月の株主総会後、最終的にこちらになる予定です。
マツダの新社長に「毛籠氏」が就任することが正式発表されました

  • 梅下氏が「北米副社長」
  • CX-30開発主査だった佐賀氏が「R&D戦略企画本部長」
  • MX-30開発主査だった竹下氏が「執行役員」「グローバル人事・安全・病院担当、人事本部長」へ

 

また、初代マツダコネクトで話題になった「梅下氏」は北米の副社長なったりと色々な方が異動していますねぇ。さらにCX-30主査を務めた佐賀氏は「R&D戦略企画本部長」になっていました。

そして一番の驚きは竹内氏です。
人事部長から執行役員へとなり、さらにはグローバル人事担当とかなりの出世ですよねぇ。

最近のマツダは、少し前のマツダとだいぶ雰囲気が違っています。
今後、この人事異動で更なる変化が訪れるのかもしれません。